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中小企業にお勧め!提案制度で顧客の経営参加→売上アップ


札幌駅ホーム

経営にお客様を巻き込もう

 多くの企業がソーシャルメディアに感じる魅力。それは、あり得ないくらい、お客様との距離が近くなれることでしょう。それを突き詰めた究極系が、企業と顧客の関係を超えて、顧客に企業の内側に入ってもらう。つまり、共生関係に至ることですね。

 今回、ソーシャルメディアも利用した、改善提案制度を実施。そして、この究極系を実現しましょう!というご提案。特にBtoC(対個人ビジネス)のサービス・飲食・物販業に示唆に富む記事ですので、ご参考ください。

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器用貧乏は、なぜ貧乏?四つの理由と解決方法


器用貧乏

器用なのに、なぜ貧乏?

 色々な事が、そこそこ出来るのに、儲かっていない皆さん、こんにちは!
と書いている私も、極度の器用貧乏ですので、皆さんの「働けど働けど我が暮らし楽にならず」なお悩みは、よく分かります。

 そもそも、なぜ器用貧乏は貧乏になりやすいのでしょうか?この世間でも分かっていそうなのに、実は誰もあまり答えていない、器用貧乏が貧乏になる4つの理由を説明します。

器用貧乏、四つの理由

一つの事を極める前に次に行く

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顧客維持!社長や店長は命を削ってでもお客様の二度目を考える


このお店には二度と来ないから!

「お客様が来ない」

この状態は企業や店舗にとって非常に悩ましい問題です。この「お客様が来ない(買ってくれない)」には2つの状態があります。

  • お客様が知らなくて来ない
  • 一度は来た(買った)が二度と来ない

お店に来ないという結果ではどちらも同じに見えますが、企業経営から見ると、この2つには天地の差があります。

今回は複数回の来店や購入・契約が必要な企業やお店にとって、最重要な顧客維持の考え方について。

ニ度と来ない!は終わりの始まり

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ソーシャルメディア以前のビジネスの基本!下流から上流をおさえる


夕暮れ時の雪が残る山

ビジネスの下流・上流とは?

 戦略の前に戦術なし。FacebookやTwitterなど、ソーシャルメディアの細かい戦術よりも前に、もっと大きな戦略の構築が大切!
 ということで、今回は戦略思考として、ビジネスの攻め方として、上流をとりましょう、というお話。

戦略と戦術については、こちらをご参考に
Facebookのビジネス成果は既に企業戦略で決まっている

 そもそも、ビジネスの上流・下流とは何か。下記の図のような考え方です。

ビジネスの上流と下流

  • 上流に行くほど、概念的・普遍的なもの。付加価値が高い。
  • 下流に行くほど、即物的・流動的なもの。

 こんな形になります。所謂、世の中の付加価値が高く、利益性の高いブランドと呼ばれるものも、上流にある価値観の形成の1つであると言えます。

 上流をとれば、企業の利益性は向上しますが、一足飛びに上流を取ることはできません。まず、ビジネスは下流を固めて、上流を目指していくのが原則です。

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名古屋でFacebookの話をしない、成果を出すFacebookセミナー


山愛会 名古屋の特別セミナー

 Facebookの話をしない、成果を出すFacebookセミナーという、おそらく日本初ではないかというセミナーをやります。ご興味ある方は、ご参加く

2012年9月7日 名古屋で開催

『Facebookの話をしない、成果を出すFacebookセミナー』

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ソーシャルメディアのビジネス活用より前に商品、地域、客層戦略


おでんアイス

何を・誰に・どこで売る?

 前回、「Facebookのビジネス成果は既に企業戦略で決まっている」の記事で、そもその企業経営に戦略がなければ、FacebookTwitterなどのソーシャルメディアのビジネス活用の成果はありえないことを、炎天下の夏祭りでどちらを売るか?という事例を元に説明しました。

戦略の間違いは戦術で補えない

炎天下の夏祭りで売れるのはどっち?

 今回は、もう少し詳しく、戦略とは何かを考えてみましょう。

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Facebookのビジネス成果は既に企業戦略で決まっている


企業戦略とFacebook

Facebook活用の前に結果は決まっている

  • Facebook活用で、売れているものは、更に売れる。

  • Facebook活用で、売れないものは、売れない。

 これがFacebookの真実。つまり、あなたがFacebookなど、ソーシャルメディアをやる以前から、既に売れるか否かは決まっているということです。

 なぜ、そうなるかといえば、あくまでFacebookは道具(ツール)であり、どんな優れた道具でも、それを使うポイントを間違えれば、何も意味がないからです。

 例えば、高速道路を走るのに、豪華クルーザーを買う人はいませんよね。それは、単純かつ目に見えることだから、間違えることはないのです。

 しかし、複雑かつ目に見えないビジネスの世界では、間違った道具を選んで、成果が出ないことが往々にしてあります。

 今回、Facebookでも成果を出す為には、戦略が全てだという事実を、初心者の方にも分り易く解説します。

戦略と戦術

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企業の公式アメブロ200万円。既存の商用ユーザーの影響を推測


爆弾

公式アメブロがスタート。お値段200万円

 最近、商用ブログの削除祭りの噂や、サービスガイドラインにおける商用利用の禁止が強化されるなど、アメブロ界隈が何かと騒がしいですね。

 そして、いつの間にやら、サイバーエージェントさんから、企業の公式ブログについて、アメブロからサービスが始まったようです。

公式ブログの開設に関して
企業様向けのアメブロ開設サービス
-ブロガーという発信力に長けた消費者が集まるAmebaの中に御社専用のアカウントを設置致します-

はてさて、気になるお値段ですがこんな感じ。

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脱集客数!Facebookイベントの真の目的はイベント後にある


実は小さいお店だから良い

 名古屋でFacebook活用で昨年対比4割アップのケーキ店として著名なパティスリーリュンヌと、ソーシャルパテシエの木村大志店長。

参考:Facebookで売上3割アップ!アナログなケーキ店でも成功した秘訣

 2カ月に1回の開催ながら、毎回、満員になる人気のリュンヌのFacebookイベント新作スイーツ発表会です。 このイベントは、客席数23席という小さな店内で行われるのですが、実はこのコンパクトさが、イベントが成功してきた秘密であることに、気づきました。

新作スイーツ発表会

 そもそも、ビジネスにおいてイベント企画とは、それを行うことが目的でなく、イベントを通じて、一人でも多くのお客さまと信頼関係を構築し、最終的に商品サービス購入して頂くことです。
 その点からみて、Facebookイベントの場合は、集客に力を入れて、大人数イベント行うことが、必ずしも成功とは言えないのです。

イベント後のフォローは難しい

 まず、Facebook以前のイベント企画について考えてみます。これまでに、各業種で様々なイベントが行われています。しかし、従来のイベントは、開催した後の購入に繋げるための顧客フォローアップが大変でした。

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徹底して顧客を繋ぎ止めるFacebook活用。かくうちうえだ第三部


かくうちえだのママ、上田奈美さん

顧客のFacebook登録率は95%。そして、Facebookを使う目的は、顧客をつなぎ止める最適なツールだっただけ。

 北九州市の伝説のかくうちスタイルのバー、かくうちうえだ。店主の上田奈美さん。今回、三部作のラストは、Facebookをやるよりも重要な、顧客作りについて。

 なお、第一部と二部未読の方は、そちらを先にお読みください。

徹底して顧客を繋ぎ止めるFacebook活用。かくうちうえだ第一部

徹底して顧客を繋ぎ止めるFacebook活用。かくうちうえだ第二部

本章の構成はこちらの通りです

  1. 顧客を選び、顧客に選ばれる
  2. お客様同士をつなぐ
  3. キーマンを捉える
  4. お客様のことを覚える
  5. できるだけ顔を出す
  6. Facebookで特別イベントはしない
  7. コミュニティリーダーであること
  8. Facebookよりも大切なこと

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