複雑系のFacebook
Facebookを始め、どんどん新手も出てきて盛り上がるソーシャルメディア。それに流れについていくのは大変ですね。しかし、ソーシャルメディアに振り回されていて、良いのでしょうか?
先日、名古屋の勉強会『はなれ技研究会』にて、講師のガラパゴスワークスの大平佳宏先生から「複雑系のFacebook」という講義を聞き、非常に気付きがあったので、シェアします。
中小零細企業のFacebook・twitterなどのソーシャルメディアのビジネス活用で、多くの成功事例と、数多くの失敗事例を見てきました。
そこから導き出される、厳粛な事実。それは、ソーシャルメディア導入の成否は、そもそも企業適性に大きく左右される、と言う事です。
特に中小零細企業の場合は、「社長」と「企業風土」で、ソーシャルメディア導入前に、全て結果が決まっていると言って過言ではありません。
尚、成功が約束されている、大きな4要素は下記の通り。
これらを客観的に判断し、自社のソーシャルメディア適性を判断できる、レーダー式チャート付きのチェックシートを作成しました。
今回のシートは、中小企業の経営者、若しくは、ソーシャルメディア運営の責任者を想定。
別途PDF化して、記事下にダウンロード先を明示しました。6種30問で簡単に確認できますので、これからソーシャルメディアの取り組みを検討している企業は、是非、事前チェックをお勧めします。
最近、特にTwitter などで、SNSでの炎上事例が絶えません。
ある賛否が別れる出来事があった時に、それについて反対の意見を述べて議論をするのは良いこと。しかし、全くの無関係な人が、情報もよく読まず、煽るような反対意見を述べ、それがソーシャルメディアで、更に無関係なのに煽る人間を呼び寄せて、大炎上。これは宜しくありません。
少なくとも、この記事を読んでいただく皆様には、扇情的な流れに飲まれて欲しくない。しっかりと事実を見極める。その上で、適切かつ、トラブルに巻き込まれる事のない、ソーシャルメディア運用をして頂きたいと思っています。
今回は、注意や意見など、相手にとって「攻撃」と取られかねない言動について、留意点を書きます。
mixiだと思っていたら、twitterにfacebookにgoogle+…で、次は、LinkedInにLINEに…。次から次へと出てくるけど、一体なにをどうすれば良いんだ?
と思ってしまう百花繚乱なソーシャルメディア業界ですが、ツール(道具)に振り回されずに、もっと本質を捉えるべき、という話をゴルフの成果(スコア)に例えてお話をします。
Facebook ブームが加速しています。全国の講演会場や、Facebook上で、いろいろなユーザーさんから聞こえてくる、最も多い悩みは、多分これです。
『嫌いな上司や同僚から友達リクエストが来て、どうすればいいのか困っている』
友達承認をしたくないが、日頃会社等で会うので、いつまでも友達リクエストを保留にしたままにもできない。結局は、友達承認せざるを得ないが、そうなるとFacebook自体が楽しくない。
そんな場合、友達にしたくないけど、友達にせざるを得ない知人を、相手に気づかれずにブロックにしてくれるFacebookの機能『制限リスト』をご紹介します。
みなさん、世界一のソーシャルネットワークのFacebook を全自動集客マシーンにしてしますか?
わずか数日で数千名の見込み客を集めてくれる、自動集客ツールのFacebookアプリを期間限定で、無料でプレゼントしてくれるという、いかにも気前のいい話に、思わず飛び乗っている初心者さんを、Facebook上で定期的にみかけます。
広告費0円で、自由自在に口コミを発生させられる、夢のような仕組みとは如何なるものか。あなたが業者にメールアドレスを登録しなくても、わかるように解説します。
どこかのソーシャルメディアの偉い人が、Facebookの友達は1000人作った方がいい、という話を言ったり、書いたりした影響で、未だに一部の方々は「友達増やし」に躍起になっています。
そもそも、無関係な人への友達リクエストは、Facebookの規約違反ですし、行為としても、まったく徒労に終わる、無意味なものなので止めましょう、というお話です。