google公式アプリ、YouTubeCaptureのメリットと注意点


はちえん。のスマートフォン活用した動画制作のYouTube研修では、iPhoneやiPadで編集が終わった動画のYouTubeへのアップには、動画アップ用の公式アプリである、YouTubeCaptureを薦めています。

YouTubeCaptureカメラロールの動画をアップロード

YouTubeCaptureカメラロールの動画をアップロード

おすすめポイント

お勧め理由は下記の4点

公式アプリだから

少なくとも、google(YouTube)の公式アプリですから、これからのYouTubeの仕様変更にも対応して、より安定してアップロードできる「はず」です
(が、中には調子が悪くてアップロー出来ない人もいる…)

放っておけばアップロード完了

一旦、アップロードを選択すれば、Facebookをやっていようが、パズドラをやっていようが、裏で動いて、YouTubeに動画をアップしてくれます
(まあ、偶に調子悪いですけど…)

iPhoneから追加で編集

Captureでアップした動画は、あとからビデオのタイトル・概要・タグを変更できます。更には、YouTubeからの削除も出来ます
(やはり、アプリの調子が悪い時もありますが…)

管理チャンネル毎に分けてアップできる

例えば「坂田 誠」の個人と、「株式会社はちえん。」の法人。2つのYouTubeチャンネルの管理人になっている場合、スマホで通常のアップロードをすると、個人の「坂田誠」にしか上げられません。
YouTubeCaptureだと「設定」のYouTubeアカウントから「チャンネル選択」をする事で、個人と法人を分けて動画をアップロードすることができます。

使用上の注意点

さて、研修の受講生さんがYouTubeCaptureを使用する中で、見事に嵌まる、代表的な事例が何パターンかありますので、ご注意ください。

YouTubeにアップすると画質が悪くなる

ほぼ、アップロードの画質設定が低いこと(360p)が原因です。

YouTubeCaputureの動画画質設定

YouTubeCaputureの動画画質設定

「設定」を開いて、少なくとも720p以上を指定して解決をしてください。
(通常1080pにしておけば良いです)

いつまで経っても動画がアップロードされない

キューに追加しました」のまま、動画のアップロードが1ミリも進まない。そんな現象の原因の多くは、タイトルの文字数が長すぎてエラーを起こしているからです。

厄介なのが、エラー通知がなく「キューに追加しました」が出たままになっており、エラーになっているのに気付かない人が多い。全角だと33文字までが限度ですから、それ以内にタイトルを収めてください。

画面が変に揺れて酔いそう…

グラグラではなく、グニャっとした気持ち悪い揺れ方をして酔いそうになる。元の動画は揺れていないのに…。

YouTubeCaptureスタビライズ設定

YouTubeCaptureスタビライズ設定

これはCaptureのお節介機能である、手ぶれ補正の「スタビライズ」がオンになっている可能性が高いです。「オフ」にしましょう。

ご参考ください

なんだかんだと言って、一応、YouTubeCaptureは公式アプリですから、ぜひ、上手にご活用ください。

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