お客様が食べたくなる動画
この所、業種別の動画集客を研究していますが、飲食店向けの、iPhoneで制作できる、集客動画が分かりました。ずばり、下記のパターンです。
お腹が減っている時に見ると破壊力抜群の動画です。
この動画は撮影も編集も、iPhone5で行っています。(録音にはステレオマイクのiQ5を使用)
実際、Facebookでは、こんな感じの反響があったりします。
実際に食べた人の感想と相まって、話題性は抜群ですね。
ずばり、大切なのは音!
画に加えて、音で味わう事で、お客様の食べたいという衝動を、心に刻みつける調理動画。それをiPhoneだけで制作する。これを弊社では「iPhone味わい動画」と仮に名付けています。
兎に角、ポイントは”音”!
鉄板でジュージュー。鍋でグツグツ。そういった美味しそうな、業界でいうところのシズル感がたっぷりの音を、しっかりと動画に収めることを何よりも念頭に置きましょう。
編集なしで撮るだけでも充分
味わい動画は、テロップなどの編集もやれるならばやった方がいいですが、それが出来なくても、いい動画になります。
上記は岐阜のぶらっ菜さんが、Androidで無編集で「撮っただけ」の動画をFacebookにページに上げたものです。見ていると、お腹が減る動画になっていますよね。
その証拠に、食べたい旨のコメントがFacebookの記事投稿に多数ついています。
味わい動画は、そのまま撮って、そのままFacebookやYouTubeに上げるだけでも効果は高いです。
音はジュージューだけじゃない
さて、料理の音というと、焼いたり煮たりする時の音に目が行きがちですが、その他の音も大切です。
例えば、上記の動画の56秒付近で、餃子を包丁で切る時に「ザクッ」という音を拾っています。これは、いかに餃子が、焼きたてパリパリであることを証明する、味わい深い音です。
お客様が食べたくなる画だけではなく、”音“は何かを、常に意識して動画を撮りましょう。
初心者でもiPhoneがあれば出来る
今回の味わい動画の最大の特徴は、ITや動画のプロではない、飲食業界に多い、機械が苦手な素人でも出来るという点。
使用機材はiPhone。編集をしたければ、iMovieという動画編集アプリを入れておけば、簡単に紹介したレベルの動画は作れる時代になったということ。
本当にFacebookやtwitterなどのソーシャルメディアや、ブログやホームページなどからお店に集客したいのであれば、「iPhone味わい動画」で、顧客の食欲を刺激してから、割引クーポンなどのオファーを入れる。
そういった動画販促を、外に頼まず、自社で全て行うこと。これからの飲食店が生き残るには、スマホを活用して、今日のお勧め料理や、季節の新メニュー。それらを日常的に動画配信できるスキルが、何よりも重要になっていくでしょう。