iMovieが凄い
iPhoneでは動画を撮ることが出来ます。ご存知ですよね。また、iPhoneには動画編集アプリも色々あります。それも、なんとなくご存じですよね。
では、iPhone1台だけで、ここまでの動画が制作できる事はご存知でしょうか?
↓iMovie使用。iPhoneだけで制作した、Prezi研修の予告動画
こちらの映画の予告編のような動画は、撮影・編集から、Youtubeのアップロードまで、正真正銘、iPhoneのみでやっています。
しかも、作ったのは、iPhone5でも無く、4Sでもなく、2世代前のiPhone4です。
映画予告風な動画も簡単
さて、こんな動画が作れるのが、apple純正のiPhoneアプリであるiMovieです。iMovieのビデオ制作には、自由に作れるが機能は絞ってある「新規プジェクト」。高機能だが、雛形が決まっている、映画予告風の「新規予告編」。この2つのモードが搭載されています。
映画予告のモードには、アドレナリン・ホラー・ロマンスなど、どれもインパクトの強い12種類が用意されいます。
こちらの漫画で伝えるソーシャルメディアというFacebookページのプロモーション動画は、「インド映画」を選択。勿論、iPhone4のみで制作しています。
作り方としては、動画の構成はアプリ側で既に準備してあります。
ユーザーは、その合間に、自分の用意した写真・動画と、文章を好きに入れていくだけ。思ったよりは随分と簡単。なのに、かなり迫力ある予告風動画が制作出来ます。
新規プロジェクトも使える
その一方、「新規プロジェクト」は機能が絞ってある分、映画予告よりは迫力が落ちますが、それでもロードムービー的な味のあるビデオブログを撮って、編集することができます。
こちらは岡山市で撮った、ソーシャルメディアの聖地、カフェギャラリー茶蔵さんのレポート動画。
勿論、これもiPhone4のみ。撮影と編集に掛かった時間は23分です。
動画中に、BGMやテロップ、場面転換なども効果的に入っていますが、これは「プロジェクト設定」という雛形が六種類あって、それを選ぶことで、入れることが出来ます。
ちなみに茶蔵は「愉快」というプロジェクトを使用。下に挙げる動画は「旅行」というプロジェクトを使用しています。
iMovieを知らない人に、これらの動画をiPhoneだけで作ったと言っても信じて貰えないでしょう。つまり、そこまでスマートフォンの動画編集アプリは、技術が進んだということですね。
難易度は?
さて、操作の難易度ですが、これまでに動画編集ソフトを触ったことがある人にとっては簡単です。説明書なしでも行ける、その操作感に驚くでしょう。
動画編集をやったことがない人には、正直、少しハードルは高いです。しかし、WindowsやMacで動画編集をする事を思えば、これでも、とても簡単なんです。
尚、もともとスマートフォンという性質上、30分や1時間といった、長編の動画の編集には不向きです。10分以内の、短い時間の尺でメリハリのある動画に向いています。
用途としてはプレゼンテーション動画や、ビデオブログには最適なアプリでしょう。
制作した動画はYoutubeだけでなく、Facebookにもその場でアップ出来ますから、ソーシャルメディアへの露出も可能です。
まとめ
動画プロモーションに興味はあったが、動画編集はハードルが高くて…。
そんな人への最初のハードルとしては、ピッタリの難易度ですから、ぜひ頑張ってみてください。
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はちえん。ではアナログな人でも「明るく・分かりやすく・テンポよく」、伝えるビデオブログの作り方から、iMovieの使い方まで。実習スタイルの研修を、全国各地で実施しています。
開催予定は、Facebookページにまとめてありますので、ご興味ある方はご参加ください。