お客さんにお店のFacebookページを見てもらう簡単な解決方法


Facebookページを読んで貰えない

 ソーシャルメディア系のセミナーで、店舗さんから出てくる、案外多い質問が、これ。

  1. Facebookページに辿り着いて貰えないので、見てくれるファンが少ない。
  2. 投稿を更新しても、殆ど反応が無い
  3. 更新する意欲が薄れて、Facebookページが開店休業へ…

 残念ながら日本全国で起きている、悲劇ですね…

 これ、実店舗がある人に限定ですが、とても簡単に出来て、案外と気付く人が少ない、効果的な解決方法がありますよ。それは、Facebookページの投稿を印刷して、お店に貼ってしまう事です。

アナログに貼るメリット

 言われてみれば、「なんだ、そんな事か」と思ってしまう、どアナログな手法ですが、投稿を貼りだすことは、実は効果が高いです。

投稿を掲示することで得られるメリット

  • 確実に一部のお客さんは見て、声を掛けてくれる。すると、スタッフのやる気に繋がる
  • 読んで、興味を持った「実際の顧客」が、ページのファンになってくれる
  • 投稿へのコメントは、説得力ある「お客様の声」。それを、アナログな顧客にも読んで貰うことが出来る
  • 直ぐ出来て、コスト格安。仮に効果がなければ、直ぐ止めても、特に撤退リスク無し

メリットはあるが、デメリットは無い。ならば、やるべきですね。

アナログにFBページを見せる方法

  • Facebookページを印刷せずに、投稿を印刷しましょう
  • リンク記事があってもアナログには読めません。見栄え的な意味でも、写真投稿を掲載しましょう。
  • 壁にポスター貼りであれば、中高年の方でも読み易い様に、サイズはA3で引き伸ばした方が親切です
  • コメントも、そのまま印刷しましょう

サンプルイメージとしては、こんな感じです。

Facebookページをアナログに読んでもらう

Facebookページをアナログに読んでもらう

応用あれこれ

アナログに貼るだけでなく、誘導も行いましょう。

  • 投稿掲示の横には「Facebookページにいいね!してください」的な、誘導の案内も付けておく
  • 誘導は、スマホを前提としてFacebookページのURLはQRコードで入れましょう
  • パソコンからは「◯◯ Facebook」で検索という形で誘導しましょう

 尚、この手法を見て気づく人もあるかと思いますが、これはFacebookページだけでなく、店舗でLINE@twitterを見せる方法としても応用が出来ます。

 結局、大切なのは、お客様に伝えたいコンテンツがあるなら、お客様との全て接点において、それを見て貰うことです。

 あまり、ソーシャルメディアだから、リアルだからという、こわばった固定概念に捕らわれず、しっかり顧客に伝えることに、手間暇をかけていきましょう。

今回のまとめ
書く努力だけでなく、見て貰う努力もする

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