Facebookページを読んで貰えない
ソーシャルメディア系のセミナーで、店舗さんから出てくる、案外多い質問が、これ。
- Facebookページに辿り着いて貰えないので、見てくれるファンが少ない。
- 投稿を更新しても、殆ど反応が無い
- 更新する意欲が薄れて、Facebookページが開店休業へ…
残念ながら日本全国で起きている、悲劇ですね…
これ、実店舗がある人に限定ですが、とても簡単に出来て、案外と気付く人が少ない、効果的な解決方法がありますよ。それは、Facebookページの投稿を印刷して、お店に貼ってしまう事です。
アナログに貼るメリット
言われてみれば、「なんだ、そんな事か」と思ってしまう、どアナログな手法ですが、投稿を貼りだすことは、実は効果が高いです。
投稿を掲示することで得られるメリット
- 確実に一部のお客さんは見て、声を掛けてくれる。すると、スタッフのやる気に繋がる
- 読んで、興味を持った「実際の顧客」が、ページのファンになってくれる
- 投稿へのコメントは、説得力ある「お客様の声」。それを、アナログな顧客にも読んで貰うことが出来る
- 直ぐ出来て、コスト格安。仮に効果がなければ、直ぐ止めても、特に撤退リスク無し
メリットはあるが、デメリットは無い。ならば、やるべきですね。
アナログにFBページを見せる方法
- Facebookページを印刷せずに、投稿を印刷しましょう
- リンク記事があってもアナログには読めません。見栄え的な意味でも、写真投稿を掲載しましょう。
- 壁にポスター貼りであれば、中高年の方でも読み易い様に、サイズはA3で引き伸ばした方が親切です
- コメントも、そのまま印刷しましょう
サンプルイメージとしては、こんな感じです。
応用あれこれ
アナログに貼るだけでなく、誘導も行いましょう。
- 投稿掲示の横には「Facebookページにいいね!してください」的な、誘導の案内も付けておく
- 誘導は、スマホを前提としてFacebookページのURLはQRコードで入れましょう
- パソコンからは「◯◯ Facebook」で検索という形で誘導しましょう
尚、この手法を見て気づく人もあるかと思いますが、これはFacebookページだけでなく、店舗でLINE@やtwitterを見せる方法としても応用が出来ます。
結局、大切なのは、お客様に伝えたいコンテンツがあるなら、お客様との全て接点において、それを見て貰うことです。
あまり、ソーシャルメディアだから、リアルだからという、こわばった固定概念に捕らわれず、しっかり顧客に伝えることに、手間暇をかけていきましょう。
今回のまとめ 書く努力だけでなく、見て貰う努力もする