Facebookのニュースフィード変わった?表示内容を考察した件


スコティッシュもなかちゃん

なんかニュースフィード変わった?

 まず最初にお断りしますが、今回の記事は、あまり検証をしていない、主観の走り書きですので、その点を容赦ください。
 
 管理しているFacebookページの統計などを見ていて、特にここ最近、アクセス傾向に変化を感じました。そこで、自分のニュースフィードを一通り見た結果、ニュースフィードに表示される投稿の傾向がかなり変わった気がしますので、ザクっと書きます。
 

エッジランクのおさらい

 その前に、Facebookでは、特に友達数が数百人を超えると、あなたがつながりを持った Facebookの友達、およびファンになったFacebookページの投稿が、ニュースフィードにすべて表示されていません。
 あなたが、全くいいね!コメントをしない、友達Facebookページは投稿は、ニュースフィードに表示されません。
 
 これは、Facebookのエッジランクというシステムが作動しているからです。概要は下記のブログ記事をご参考ください。

ニュースフィード表示の変更点の憶測

 私が見て、ニュースフィードの傾向変化は、特に下記の三つです。

1.多分、記事の投稿表示の寿命が短くなった

 投稿から数十分の記事が優先され、数時間も経過している記事は表示されにくい。

2.自信ないけど、エッジランク上位主義?

 いいね!コメントをよくつけている、友達やFacebookページの投稿。つまり、エッジランク上位ばかりが表示される。交流性の低い、エッジランクが低い友達やFacebookページは表示され難い。

 この傾向は前からあったが、さらにそれが強くなった気がする。

3.友達のいいね!やコメントの表示強調

 友達の新規投稿だけでなく、友達が、他人に行ったいいね!コメントが、やたらと表示されるようになりました。これはさすがに、露骨に分かる変化です。


 これらの3点は、重要な意味を持ちます。

親しいFacebook友達にあなたの行動はダダ漏れ?

 まず、実際に私のニュースフィードに出てきた友人のコメントが下記。
理央のカーニバル!マーケティングアイズのちょっと早めの夏祭り
 こんな感じで、新規投稿だけでなく、あなたのいいね!コメントが、親しいfacebook友達に、表示されている可能性があります。
 
 ここでの注意点は、あなたの友達への反応は、それが見えている、あなたの別の友達にとって、多くは関係のないものなので、それを見てもいいね!コメントなどの反応はない。しかし、『見えている』。なのに、あなたは、その事実に気づいていない…。
 
 ちなみに、これも友人のラーメン写真ですが、自分の写真に自分がコメントをしても、下記のようにニュースフィードに表示されます。
イナリッチ先生のラーメン写真
 
 あなたの親しい友達には、facebook内の行動はダダ漏れしていると、考えるべきかもしれません。

投稿の広がりは反響で決まる

 憶測ではありますが、個人アカウントやFacebookページの新規投稿の表示寿命は短くなりました。しかし、友達にいいね!コメントをしてもらうことで、ニュースフィードに登場し、その都度、投稿はジワリと広がります。
 
 つまり、反響のない投稿は、早期に鎮火するが、反響の多い投稿は、わりと長持ちし、花火のように広がる。とすると、下記のポイントが、今のニュースフィードでは重要だと推測します。
  1. 投稿して短時間でいいね!やコメントがもらえる、反応率が良い時間帯に投稿する。
  2. 反響が得られる、共感できる写真や、精度の高い情報を投稿する

エッジランクに右往左往しない

 残念ながら、facebookはエッジランクの調整について、公式なコメントをほとんどしないので、ここまで書いたことは、簡単な観察をした上での、私の考察です。
 よって、あなたのニュースフィードを眺めてみて、それが合っているか、検証をお勧めします。
 
 そして、Facebookのインターフェースと一緒で、エッジランクも、その内に変わります。これは、以前にマーク・ザッカーバーグが発言した、下記の言葉通りです。
Facebookは完成しない。ファッションと同じだ
 
 そして、大事なことは、エッジランクなど、すぐに変わるテクニック部分に右往左往するのではなく、Facebookでも、本当に大切な人と真摯に楽しく交流をすることです。
 そもそも、エッジランク自体、あなたとって大切なものを、より引き寄せるためのシステムですよね。
 
 人の縁とは、無理に拡げるものでなく、自然に拡がるものです。本質を忘れずに、交流の道具であるFacebookも使いこなしましょう。
 
今回のまとめ
Facebookでも、常に公然とした言動を心がけましょう