パーソナルブランディング?
株式会社はちえん。のクライアントさんや、研修受講者の中でも、ソーシャルメディア活用して成果を出している人は、やはりパーソナルブランディングが上手にできている印象があります。
さて、この「パーソナルブランディング」という言葉の定義は、インターネット上でも乱立しています。分るようで分からない用語の最上位、それが「パーソナルブランディング」と言えます。
私の友人で名古屋の戦略家・思想家、ガラパゴスワークスの大平佳宏先生が、パーソナルブランディングを、下記の通り、日本語で分り易く表しています。
『パーソナルブランディングとは、他人から期待される役割』
今回は、ここさえ押さえれば、行動と成果が変わる!パーソナルブランディングの捉え方について、書きます。
個人にも企業にも通じる
「中小企業に対して、ソーシャルメディアを活用した経営向上のアドバイスをしてくれる人」
実際、私は上記の役割を明確に意識しています。そうなるべく、FacebookやtwitterなYoutubeなどのソーシャルメディアや、ブログ。リアルでは、セミナーや研修などを行い、実際のコンサルティング依頼に繋がっています。
さて、「パーソル」と付いていますが、他人から期待される役割は、企業のブランディングにも通じます。
例えば、ユニクロであれば、デザインがよく機能性のいい服を売ってくれるお店。appleであれば、洗練された革新的な製品を世に送り出す会社。など。
個人も企業も、他人から期待される役割が、方向性を持って、広く伝わることで、お客様を呼び寄せ、最終的に大きな売上となるのです。
カメラマンの役割で考える
当然、他人が期待する役割ですが、それを決めるのは、他人ではなく自分。役割を明確にすれば、あらゆる行動が変わり、成果となる。それは、ソーシャルメディアも然りです。
具体的に、カメラマンという職業を一例として考えてみます。皆さんはカメラマンに対して、どんな役割を期待するでしょうか?
- 素人には無理な、綺麗な写真が撮れる
- 商品の魅力をフルに引き出した写真が撮れる
- 伝わる写真の撮り方をアドバイスしてくれる
大方は、こういった内容になりますよね。ここまで出れば、あとの話は簡単!
カメラマンが、Facebookの使用目的を「仕事獲得」とするならば、お客様の望む役割に沿って、綺麗な写真や、上手な写真の撮り方をアップする。それを繰り返していれば、写真を撮りたいというニーズがあった時に、あなたに依頼されますよね。
カメラマンは理解しやすい事例。では、あなたの場合はどうなるのか、きちんと考えるべきですね。
今直ぐに役割を意識しよう
他人から期待される役割を、自分で意識すると、すべての行動が変わります。同時に、他人の期待を裏切ったり、何の意味もない行動は、逆に慎むようになります。
そうなれば、早期にパーソナルブランディングが確立され、成果に繋がるのは、当然の流れですね。
今直ぐに、あなたが「お客様から期待される役割」を、しっかりと描いて、常に意識をしてください。そして、ソーシャルメディアに向かえば、投稿に苦しんでいた今迄が嘘のように、どんどん伝えるべきことが湧き出てきますよ。
今回のまとめ 期待されたい役割を明確に持つ