Facebookは顧客維持。新規集客は不向き…
Facebookは繋がりが繋がりを生む、顧客維持に適した媒体。まったくド新規のお客様の獲得にはハードルが高い。新規獲得が目的でするのであれば、ホームページやYouTubeに力を入れた方が良い。
セミナーでは、そう言っています。
が、飲食業の場合は、動画とFacebook広告を上手く組み合わせると、そうでもないかもしれない。そんな、実験の最中です。
Facebookで飲食動画を宣伝中
現在、各務原市の味わい和餃子はなえみについて、Facebookと動画を使ったプロモーションを試しています。Facebookページに、懸賞付きの動画を貼って、Facebook広告で地元の顧客へ拡散するという手法です。
これは、実際に見てもらったほうが早いので、下記のページ投稿の動画と、記事に付いているコメントをご覧ください。
コメントすることで応募となる懸賞なので、欲しい！という声があるのは、勿論として
「食べに行きます♪」
「こんな美味しそうなお店が地元にあったとは！」
など、非常に有り難いコメントを頂いております。しかも、そのコメントは、実際の飲食店の商圏から、お声を頂いております。
まだ、プロモーションを実施して日がないので、来店実数の測定もしなければなりませんが、この反応だけでも、素晴らしいですよね。
だって、Facebookやブログに、普通に料理写真を投稿した所で、こんなコメントを新規のお客様からは頂けませんから。
思わず食べたくなる動画の力は偉大
飲食店の場合、美味しそうな写真を使うことは、勿論、大切です。が、写真だけでは「美味しそうだな」止まりです。香りが漂うような動画こそ、「食べたい！」という来店衝動に突き抜けます。
このあたりの説明は、以前に「飲食店集客の鉄板！お客様が食べたくなる動画の一つのポイント」という記事で書いておりますので、そちらもご参考ください。
こんな画像処理も全てiPhoneのみ
商圏と顧客が絞れる
お客様が食べたい！という動画さえあれば、あとはそれを、商圏のお客様の目に止まるところに出せばいいだけです。それが得意なのが、Facebook広告です。
今回の広告でも、当然、24歳以上の各務原市に住む人、という区分で広告出稿しています。
広告費が計画的かつ安い
地元で新規を中心に、これだけの反応が出ていますが、現時点でFacebookの広告費は、3000円を切っています。
クーポン系のフリーペーパーでも安くても２・３万円しますよね。Facebook広告は予算も計画的に自由で決められる。しかも、来て欲しい層だけに絞って、広告が打てるので安く済むのがいいところです。
iPhoneのみ短時間で出来る
動画が効果的とはいえ、それを毎回、プロに頼んで制作していたら、それこそ、宣伝広告費が高くついてしまいます。
うちが動画活用で提唱しているのは、「iPhone（iPad）を使って、自分のお店で”効果的な動画”を作って、宣伝に活用しましょう」という事です。
iPhoneがあるなら、余分にかかるのは、iMovieという動画編集アプリの500円。（しかも、iPhone5S以降ならば、アプリ代も無料）
今回の動画は、iPhoneのみで撮影20分、編集30分。1時間も掛けていません。
尚、iPhoneの年間維持費が高いとお考えであれば、買いきりの「電話のないiPhone」である、Apple iPod touch 32GB <第5世代>
スマホ時代、飲食店も動画の時代
最近、インターネットへのアクセスはパソコンから接続がどんどん減って、スマホからが増えている、という報道もされています。誰でも何処でも、AndroidやiPhoneなどのスマートフォン端末から動画を見る時代です。
「岐阜 焼きカレー」検索で動画がＴＯＰ表示
2014年以降は、ホームページ、ブログ、Facebook、twitterなど、ありとあらゆる媒体に動画をフル活用することで、新規のお客様が食べたくなって、ご来店を頂くという流れも、ますます増えるでしょう。
最先端の実業向け動画活用
とはいえ、スマートフォンと動画、そしてソーシャルメディア。それらの有効活用の研究は、全国的にみても、まだまだこれからです。
現在、はちえん。では、日本の中小企業ができる、最低限の投資で、最大の効果を発揮する、最先端の「実業に活かす動画活用」を、日々研鑽しています。
今回の飲食店の動画実験も、Facebookだけでなく、YouTube広告の効果的な活用を含めて、複合的にノウハウを蓄積している最中です。
そのノウハウは、当ブログや、はちえん。のYouTubeチャンネルなどで配信していきますので、ぜひ、そちらもチェックしてみてください。
最後に、もう一発、iPhoneで撮った、お腹の減る動画を置いて、またお会いしましょう！