競争激しい美容室業界にあって…
様々なビジネスがある中で、最も競争が激しいジャンルの1つが美容室。
街で見ればわかるとおり、至るところに美容室は乱立。
業界の平均客単価は6,500円程度なのに、フリーペーパーに広告宣伝費をバンバン使い、さらにクーポンで安売りで、薄利多売が当たり前という、とても厳しい流れにある業界です。
その中にあって、広告宣伝費ゼロなのに、毎月20名は新規が来店。客単価は1万5,000円と、平均の2倍以上!
そんな驚異的な数字を出しているのが、東京駒沢大学近くの美容室ワイルアの藤川隆之店長です。
美容室に顧客が増える動画とは
藤川店長は、はちえん。のiPhone動画研修の受講生の1人。全ての動画は、業者にださず、自作でYouTubeにアップして、どんどん新規顧客が集まります。
なぜ、そんなに上手くいくのか?それは動画を見てもらった方が早いですね。
藤川さんの動画は、大きく2種類あります。一つはカットのビフォーアフター動画。
そして2つ目に、素人もできるカット・髪型テクニックの解説動画。
見てもらえば、一目瞭然。お客さんが来たくなるのは当然ですね。
他にも参考になる動画が多いので、美容室 ワイルアのYouTubeチャンネルを一通り参考にされると良いですね。
美容室に動画で起きた変化
では藤川店長が動画に取り組むことで、お店に起きた変化とは何か。まとめてみると、こんな感じです。
- 初来店・初対面なのに、親近感を持って、お客様から話しかけてくれる
- カット動画を見て、この動画の髪型にしてほしい「動画指定」が入る
- 動画前は近隣の駒沢大学近隣のお客様がメイン。今は、川越・成田・川崎・藤沢など、ワイルアで切りたいと、多少時間をかけても、お客様が来る。
- 客単価が上がっただけでなく、客層も向上。クレームのない上質なお客様ばかりに。精神衛生が良くなることで、さらにお客様にレベルの高い技術・サービスが提供できるようになった。
- ただ髪をカットするだけでなく、髪型や髪質の悩みなど、初回からお客様から相談を受ける。それに的確に答え、解決する商品を紹介する。結果、更に売上増。
まさに、動画活用により、美容室に好循環が生まれています。
藤川さんが成功した理由
はちえん。では、これまで500名以上の方にiPhoneの動画制作を研修指導しており、その中には美容系の方々も受けておりますが、藤川店長と同じく、成功できるわけではありません。
では、なぜ藤川店長が成功したのか。ずばり、以下のポイントです。
まず100本!しっかり継続
研修では、動画活用で結果が出てくる兆候が見えるのは、最低100本をYouTubeにアップロードしましょうといっています。100本のラインを越えて、やっと見えてくるものがある。
しかし、過半数の受講者はそこまで行かずに止まってしまう。
藤川さんは、しっかり継続して、そこを超えた。そして、成果が出ると、更にモチベーションが上がり、しっかり継続出来るようになる。ここが大切。
向上心を忘れない
藤川さんは、iPhoneによる動画制作を学んだ後、自分でも動画編集ソフトを習得し、さらに動画のクオリティをあげています。
継続しても、ほどほどの成果で終わる人と、圧倒的な成果を出す人。そこには違いがあります。動画制作が、ある程度クオリティになった所で、そこで満足するか、さらに上を目指すか。その違いです。
藤川さんの向上心を持ち続け、動画のクオリティの向上を目指し続けている。その点も大きいです。
アドバイスを素直に実践
うちはビジネス動画戦略のプロとして、たくさんの人にアドバイスをします。
しかし、忙しくて時間がないとか、やる人がいないなど、何らかの理由をつけて、そのアドバイス通りに実践されない人が大半。
藤川さんは、会ってアドバイスする度に、しっかりそこを実践されるから、当然、成果になる。
素直で行動力があって、きちんと実践する。ここは、成功する人に共通する部分ですね。
成功は才能でなく、努力です
よく動画の成功事例を話しても、成功した人は特別だから…、と言われる人がいます。
しかし、それは違いますね。
藤川さんも、そうですが、うちで成功している殆どの人が、動画を触ったこともない素人ばかり。ただ、成果が上がる道筋を、しっかりと努力を怠らずに歩んできただけです。
今は、YouTubeやソーシャルメディアや、誰でも動画が作れるiPhoneなど、素人が成果を出せる環境は充分に整っています。
あとは、正しい方向にしっかり努力できるか否か。それだけです。
この記事を読んでいるのは、当然、美容・利用系の人が多いと思います。本記事や、藤川店長の動画は、成果に繋がるヒントが沢山あります。
クーポンの安売り地獄から抜け、来てほしいお客様が、ぜひあなたに髪を切って欲しい、とやってくる。そんな理想の経営を実現する、一助として、ご活用ください。