YouTube視聴者ファンディングの意外な注意点と申込み方法


YouTube視聴者ファンディング

視聴者ファンディングが始まります

自分のYouTube動画に投げ銭を募ることが出来る機能、「視聴者ファンディング」が、日本でも開始されます。
この機能、現在、ベーターテストですので、自分のチャンネルで使いたい場合は、申込みが必要になっています。
申し込み方法は下記の資料をご参考ください。

資料

意外な注意点

視聴者ファンディングで、慈善活動の寄付を集めたり、自分の夢実現資金を集めたい。そう考える人があるかと思います。実は、それは駄目なんです。

次に示すものを勧誘したり受け入れたりするために視聴者ファンディングを使用しないでください
・不正な表現または誤解を招くような表現によって誘導された自由意志による支払い
・政治上の運動のための自由意思による支払い
・慈善寄付としての自由意思による支払い
・これらの条件や適用される法律、規則、規制に違反する部分のある場合の、サービスに対する自由意思による支払い
・その他のサービス、商品、その他の有価約因への自由意思による支払い

視聴者ファンディングの使用方法に関する制限より

どういう事なのかというと、あくまで視聴者ファンディングは、YouTubeチャンネル活動の維持の為の支援を呼びかける事が目的。
自分の夢の実現という目的だけでは使ってはいけない、という事です。

これらの意外な制限事項が掛る理由については、YouTube動画で解説しましたので、こちらもご参考にしてください。

【動画】 YouTube視聴者ファンディングの意外な注意点とベータテスト申し込み方法

動画文化の試金石

色々と制限もありますが、言い方次第で、幾らでもクリア出来る点も多いので、大した問題では無いかもしれません。

あとは、スマートフォンの普及とともに、インターネット動画の視聴文化が定着しつつある日本でも、この仕組で、潤沢に資金を集めるYouTuberが現れるのか。そこがポイントですね。

いずれにしても、音楽・お笑い・パフォーマンスなど、人の心に届く活動をしている人は、そのテーマを明確にしたYouTubeチャンネルを開設の上で、YouTube活動の維持=自分の活動の維持として、視聴者ファンディングを使ってみれると良いでしょう。

都会も地方も関係なく、優れたコンテンツを持つ人が人気的にも資金的にも認められる。面白い制度なので、ぜひ、一般化して欲しいと思います。