ちょっと欲しい。でも使い道が…
あなたが手芸好きで、とある日に、カラフル面白可愛いブローチピンを、ネットショップで見つけたとします。欲しいけれど、使い道が、いまいち思い浮かばない。うーん、どうしよう。今回は止めておくかな…
こうして買わない人は多いでしょう。しかし、商品に並んで、こんな使い方を示唆した動画がネットショップのページにあれば、より欲しくなりますね。
凄そうな便利商品!自分も使える?
あなたは、超キレイ好きだとします。許せないのは、何をやってもちゃんと落ちない、マイホームの蛇口の白い水垢汚れ。ECショップを巡っていたら、超ピカピカに汚れが落とせそうな業務用の凄技な洗剤を発見。
しかし、私は素人だし、これで落とせるのかしら。でも、あのしつこい水垢は落としたい。
そんな時は、こんな動画が商品ページにあれば、安心して素人さんでも買えますよね。
面白そうな民族楽器!肝心の音は?
ある日、あなたはネットショップでベトナム モン族 口琴を見つけてしまいました。
「非常に簡単に音が出ますので、初めての方でもすぐに楽しめます。」と書いてあって、これは、ちょっと楽しそう。でも、全然、知らない楽器だし、どんなもんなのだろう。気になる、非常に気になる。
そんな時は、こんな動画があれば、好奇心旺盛な、珍し物好きなら、思わず購入してしまうでしょう。
顧客の背中を押すのが動画
あと、こちらの「メロディ豊かで、ギミックも可愛いからくり時計」なども、絶対動画がないと、興味だけでは買えない商品だったりします。
今までは思いとどまって買わなかったお客様が、思い切って買ってしまう。商品ページに動画を置くべき、というのは一目瞭然です。
ネットショップに必要な動画とは
ネットショップが動画として撮るべきシーンは、割と単純です。
商品の音や動き
動きがあるものや、その動作に音が伴う物の場合、それがどう動き、どんな音を発するのか、その臨場感を伝える動画はあるべきです。
商品の使い方と用途
優れた物であっても、その使っている状況を自分が頭の中で思い浮かべられなければ、お客様は買うに至りません。実際に、どうやって使うのか、わかりやすく示すべきです。
様々な用途がある物の場合は、主たる用途を、一例として提示すべきです。
組み立て方
とても良い物でも、それが自分で組立てなければならないものは、ちゃんと自分で出来るのか、心配で購入を躊躇います。
分かり易く、組み立て方を動画で説明するのは、絶対にすべきです。
iPhoneがあれば出来る
あなたの商品ページに動画を効果的に配置すれば、絶対に今よりも、ネットショップの売上は伸びます。
しかし、動画は作るのは難しい。そう思っている人は、今はiPhoneさえあれば素人でも、簡単に動画が作れます。
楽天市場などを見ていても、まだまだ動画を活用しているショップの割合は少ないですが、確実に増加傾向にあります。
実店舗と違って、お客様と直接接しないネットショップだからこそ、動画による丁寧な説明は、それこそ、お客様への「おもてなし」に他なりません。
お客様に喜ばれるショップとなる為に、ぜひ、動画も上手に活用してください。