iPhone内の動画と写真。大量に効率よく移動させる方法


動画販促の継続の課題

iPhoneでの動画制作して、YouTubeにアップ。これをドンドン続けているとぶち当たる問題が「iPhoneの容量が足りない」です。
こういった場合、drop boxなどの外部ストレージサービスに移して、iPhoneの容量を空けるという方法が一般的な筈ですが、drop boxの有料プランでも100GBしかありません。
ちなみに私のiPhoneの容量は64Gですが、もう既にデータの移動を3回やっていますので、それでも足りません。

パソコンに移動が現実的

結果として、容量に余裕があるパソコンか、外付けHDDに移動させて、iPhoneの容量を空けることになります。ちなみにWindowsだと、エクスプローラーで直接、ファイルを移せますが、これが異様に時間が掛かります。2時間とか。やっていられません。
こうして実際にiPhoneの動画容量問題に悩んで、色々と試した結果、任意で選択したiPhone内の大量の動画・写真データを、最も効率よく移動ができるのは、アプリ「iフォトアルバム」を使って、iTunes経由で行う方法だという結論に至りました。

▶iフォトアルバムのダウンロードはこちらからどうぞ

iフォトアルバムの利点

iフォトアルバムのデータの移動がとにかく早い。総容量10GB程度の移動で、エクスプローラーだと1時間とか出てきますが、これを使うと数分で終わります。
初心者さんにも分かりやすく、操作をそのまま実況した動画を制作しましたので、そちらをご参考ください。

iフォトアルバム移動の留意点

尚、iPhoneからパソコンに移動をさせるには、iフォトアルバムに動画を複製するので、同等以上の空き容量が必要です。例えば、計10GBの動画を移動させたいのであれば、iPhoneには10GB以上の空きが必要だということです。一杯になってから移動させるのではなく、余裕を持って計画的にファイル移動を行いましょう。
また、移動が終わったら、カメラロールの中の動画は勿論、iフォトアルバムの動画も削除して、空き容量を確保するのをお忘れなく。

追記 2014年11月8日

iOS8のバージョンアップに伴い、動画や写真を削除しても、ゴミ箱的な置き場に自動で一時保管され、30日後に完全削除という仕様に変更されました。
よって、即時に空き容量を確保する場合は、下記の「最近削除した項目」の操作も必要になりますので、ご留意ください。

動画販促には64Gがお勧め

ちなみにiPhoneやiPod touchで動画販促を行う場合、容量は64Gがおすすめです。というか、64Gあっても足りないくらいです。16Gだと、すぐに容量がいっぱいになり、今回のような作業を行う頻度が多くなってしまいます。
簡単なスマートフォン制作で、動画をビジネスに活用しよう、とお考えの方は、その点もご留意ください。

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