所謂、モバイルフレンドリー問題
googleが発表して大騒ぎなのが、
「ホームページをスマホ対応にしておかないと、4月21日以降、スマホ検索時に、スマホ対応済みのホームページを検索順位を上にして、対応していないページは下げちゃうので、夜露死苦」
という、モバイルフレンドリー問題。
ビジネスにおいて、集客の主要キーワードが、スマホで検索される率が高いほど、影響が深刻になります。
今回、色々なキーワードでスマホ率を調べる中で、アーティスト別でも、少し調べてみました。
年配キーワードは低い?
スマホ検索率ですが、基本的には、若者向けは高く、年配向けは低いのだろうと、推察できます。が、それは100%正しいのか。
実際、アーティストのキーワードで調べて見ました。
- EXILE 82.5%
- サザンオールスターズ 64.4%
- Perfume 50.1%
こちらが単語単位での、若い人向けアーティスト。でも、今思うと、サザンは「おじさん向け」ですよね…。
さて、次に年配向けキーワードの代表として、演歌の大御所「北島三郎」です。
スマホ率、どれくらいだと思いますか?30%?20%?もしかして、10%以下?
いえいえ、意外な結果ですが
Perfume、サザン越えです。
更に演歌界のプリンス「氷川きよし」だと72.7%。
EXILEに迫る数字です。
ちなみにアーティスト以外でも「老人ホーム 45.3%」「認知症 60.3%」など、一見、年配属性に入れそうなキーワードでも、スマホ検索率は、低くないものが、かなりあります。
調べてみて分かる
ビジネスにて「ウチの業界はスマホなんかで検索しないだろう」と油断している企業が多いみたいですが、実際に調べてみると、意外な業界の数字が高いものです。
そのあたりは、動画でレポートしていますので、下記をご参考に。
今回のgoogleのモバイルフレンドリー問題は、スマホ検索率が高く、尚且つホームページからの集客が順調なのに、スマホ対応していない会社やお店の売上に深刻な影響を与えます。
憶測ではなく、アクセス解析でホームページのスマホアクセス率を調べると共に、googleキーワードプランナーで、主要キーワードのスマホ率を調べておくべきでしょう。
スマホ対応にチャンスあり
逆に、ホームページの集客が出来ていない所は、減る売上がないので、影響はありません。
しかし、今、スマホ対応をきちっとした、分かりやすく伝わるホームページを作れば、4月21日から、新規の売上が発生するチャンスがあることも忘れてはなりません。
今や、スマホを持つがパソコンは持たないスタイルも、当たり前になりつつあります。
どのみち、いつかはスマホ対応していかなければならないのであれば、今回は、それに取り掛かる良い機会なのかもしれません。
という事で、このブログもスマホ対応にしなきゃ…、と自己完結オチなのでした(汗)