メッセージのフィルタリング機能が追加
前から意味不明に、Facebookのメッセージには「その他」というのがありました。今回、いつもの如く唐突にFacebookのメッセージ機能に新しい仕様が加わり、その辺りが明確になった様です。簡単に説明します。
基本フィルタの場合
初期設定は「基本フィルタ」になっています。この状態だと、友達からのメッセージは当然、「受信箱」に入って、着信通知はされます。
また、友達の友達など、Facebook上で繋がりがある人からのメッセージも同様です。
そして、まったくFacebook上で繋がりのない人からのメッセージは、「その他」というフォルダに入ります。この場合、メッセージが入っているのに、着信通知がされません。つまり、わざわざ「その他」という、フォルダを見るまで、メッセージを放置する可能性があります。
絞り込みの場合
友達からのメッセージは「受信箱」に入って、着信通知はされる。そこは変わりません。
しかし、「友達の友達」でFacebook上の繋がりはあるが、まだ友達関係が成立していない、リアル友達からのメッセージは、「その他」フォルダに入り、着信通知はされません。
フィルタリング機能の設定方法
- Facebookメッセージの「その他」フォルダをクリック
- 「設定を編集」をクリック
- 任意のメッセージフィルタ設定を選択して「保存する」
フィルタリング機能が必要な理由
主には、スパムメール、業者からの宣伝メッセージ、架空アカウントからの友達リクエストと合わせたメッセージなど、いわゆるゴミのようなメッセージを、「その他」や「スパム」に振り分ける。そうすることで、受信箱は必要性のあるメッセージだけにする。
あとは、わざわざ知らない人にメッセージを送る行為を、売上にしたいというFacebook社の思惑もあるようです。
12月20日、フェイスブックは、友達ではないユーザーにメッセージを送信することが可能な新しいベータプログラムの告知を行った。このプログラムにはユニークな特徴がある。ユーザーはメッセージを1通送信するごとに料金を支払う必要があるのだ。
まだ、ベータテスト段階ですが、日本の場合、それほど有料メッセージを使う人がいるとは思えず、かなり微妙ですね。
その他・スパムはPCでチェックする
いずれにしろ、Facebook上で繋がりの無い人からメッセージは、着信通知の無い、「その他」か「スパム」のフォルダに振り分けられる可能性が高い。
振り分けられたメッセージの多くは、見知らぬあなたに近寄りって、何らかの形で収入を得ようとする不埒な輩でしょう。
しかし、偶に、Facebookを始めたばかりで、誰も友達がおらず、名前検索で貴方を見つけたリアル友達からのメッセージ。または、貴方に仕事を依頼したい、見知らぬ人からのメッセージが入らないとも限りません。
定期的に、下記の通り、振り分け先のフォルダはチェックしておきましょう。
尚、「その他」と「スパム」のフォルダの閲覧は、Facebook公式のスマホアプリからは不可能の模様です。
パソコンからアクセスして確認する。若しくは、スマホでどうしても見るなら、safariやChromeなどのブラウザを開き、、Facebookをスマホ版の画面でなく、パソコン版の画面で表示する必要があります。
以上、Facebookのメッセージフィルタ設定の解説でした。