Vineはネタ動画専用?否、使い方で中小企業も販促に活かせます


6秒動画 VIne

6秒動画のVineが流行中

iPhoneやAndroidなどのスマホアプリ、動画系のソーシャルメディアのVineが若者を中心に伸びている。国内でも、そんな話題が増えてきました。

一応、簡単にvineを説明すると、6.8秒だけ録画して投稿するという動画の投稿すると、フォローしたもの同士で、それを楽しむという、ショート動画専用のtwiiterみたいなアプリです。

さて、そんな日本のVineで、新聞やテレビに登場することも多い一番の人気者は、現役女子高生の大関澪花さん。どんな人なのかは、下記のVine動画を見て頂ければ一発でわかります。


そういった話題が先行していることもあって、中小企業の販促担当者の多くが、Vineは若者の集う、ネタ動画の投稿コミュニティだと思い込んでいる人が多いです。
いえいえ、違いますって。企業の販売促進に、ちゃんと使えますよ。

上手な企業プロモーション事例

6秒でもクオリティ高し 実際、面白いネタ系ではなく、企業のプロモーション的な観点から見ても優秀な事例を、どんどん挙げていきましょ。

6秒でも、これくらいのクオリティは出せる。これらは、今見ておられるとおり、ホームページやブログに埋め込むことが出来る。  訪問者に気にかけて貰う、アイキャッチとしての役割としては、ただ写真を置くよりも、インパクトも大きく、有効ですよね。

企業が動画コンテストにVineを採用

 また、企業が直接投稿せずとも、最近は動画コンテストにおいてYouTubeだけでなく、vineも認めている企業も増えている。下記のKOUIchiさんの作品は、永谷園のお茶漬けの日 動画コンテストに応募されたvine作品の中で、特に私も良いな、と思った作品です。

動画の6秒とは、短い。短いがゆえに、面白く&分かりやすく伝えるのは難しく、ハードルが高い。その分、能力あるクリエーターが散見されるのもVineであり、そういったユーザーに”乗っかる”企業プロモーションは、逆にやりやすい。きっと、今後、ますます増えていくでしょう。

Vine=twitter

そして、企業のソーシャルやウェブ担当者が知らないのが、Vineはtwitterであるという事実。そう、Vineは買収され、twitterの公式サービスとなっています。 よって、twitterにVINE動画を投稿すると、その扱いが非常に良い。例えば、twitterのニュースフィードには下記のように、デーンと表示される。
Vineとtwitter
当然、クリックすると、動画は再生されます。 もう一つ、twitter絡みで欠かせないのが、Twitterへvine動画を投稿する。そして、ツイートごと、それをブログなどに貼ると、こうなります。


自社のtwitterアカウントを提示しつつ、Vineの動画もみてもらうことができる。動画が面白い、と気に入って貰えれば、自社twitterアカウントのフォロワーが増える。

日本のtwitter利用者は2000万人程と言われます。更にFacebookと比較すると、BtoCで強みを発揮するのもtwitter。
BtoCのビジネスであれば、twitterとの親和性が高いVineは見逃せないサービスなので、お勧めです。

6秒動画の上達には

中小企業にとっても、非常に魅力が多く、更に今後の発展性も高いVine。上手に活用したいものですが、やはり最大の課題は、動画のクオリティを、どうして上げるか、の一点に集約されます。
予算がある会社は、動画コンテストなどで「他人に作ってもらう」戦法が有効ですが、そうでなければ、自社で作るしかない。

その場合は、まずは、上手なvine動画を沢山見ること。その為には、Vine上で、この人は上手!と思ったアカウントは、積極的にフォローして、随時、作品を見ていくことです。次に、実際に、まずは真似てみて、動画制作の要領を得ていくことですね。

その点で、上手なVine動画を、どんどん下記にて紹介しています。ぜひ、活用のご参考にされてください。
Facebookページ:Vine部-6秒動画を研究する会
Vineアカウント:動画戦略コンサルタント 坂田誠

まず挑戦してみよう

たかが6秒、されど6秒。
非常に深い世界ですが、結構凝って作っても、短時間で出来るのが6秒動画の良いところ。ぜひ、まずはチャレンジしてみてくださいね。

Vine関連資料

Vineの使い方/動画を撮る!撮影方法

動画活用したい人ほどVINEが良い理由/はちえん。ラジオ