見落とす店舗は危うい!googleのCMに秘められたメッセージとは


今回は、googleがCMで出しているメッセージ。
それを読み取れない、店舗・企業はとっても危うい、というお話です。

最近のgoogleのCMって

この所、googleが展開しているCM。その中で、検索方針について、明確なメッセージが含まれている事にお気づきでしょうか。
まず、こちらのGoogle アプリ:大仏を見上げたい 篇の30秒動画をご覧ください。

さて、googleからのメッセージに気付きました?

何も感じなかった人がいるかもなので、念の為、CMの要点を再確認してみましょう。


まず、行きたい場所を検索すると、googleマップのデータが出ますよ、と。


googleマップには写真が豊富にあって、ホームページを見なくても、どんな所なのか一目瞭然ですよ、と。


そして行きたくなったら、そのまま経路設定して、その場所に行けますよ、と。

この他、パンダみたいな猿に会いたい篇洞窟探検したい篇などで、これと同じ趣旨のCMが全国で流されています。

googleのメッセージとは

CMを踏まえて、googleが伝えたいメッセージを箇条書きにすると、こうなります。

  • 行きたい場所があれば、真っ先に出すのは、その場所の公式ホームページではなくて、googleマップのスポットデータを出してますよ。
  • googleマップのデータには写真も豊富。更に営業時間や混み具合も分かるので、公式ホームページを見なくても、その場所に行く価値があるか分かるよ。
  • その場所に行こうと決めたら、その場でgoogleマップの経路検索でナビゲート。車は勿論、徒歩も公共交通機関もナビゲートするから、誰でも使えるよ。
  • これだけ便利なgoogle検索&googleマップ。あなたも、どんどん使ってくださいね。

さて、今回、何が恐ろしいかというと、googleは「もう公式ホームページを見なくてもいいよね」と言っているに等しい事です。

リアル店舗全てが巻き込まれる課題

これ、CMを見て、観光地やレジャー系だけの話と思う経営者も多いようですが、「もう公式ホームページを見なくてもいいよね」は、リアル店舗が全て巻き込まれる課題になっています。
例えば、美味しいラーメンを食べたい時はこうなっています。

  1. googleで「美味しいラーメン」で検索
  2. google認定の美味しいラーメンリストがマップで一覧表示
  3. マップ内のメニュー写真とレビューを見て、店を決定
  4. マップでナビ設定して来店。ラーメン食べて、うまー。

更に、歯医者に行きたい時はこうなっています。

  1. googleで「痛くない歯医者」で検索
  2. google認定の痛くない歯医者リストがマップで一覧表示
  3. マップ内のレビューを見て、歯医者を決定
  4. マップから電話で予約。ナビ設定して、歯医者へ通院。

という事で、再度、言います。
リアル店舗をお持ちなら、「もう公式ホームページを見なくてもいいよね」に、既にあなたも巻き込まれていますし、新規集客の流れも、googleマップによって、既に左右されていますよ、と。

今すぐ自店を検索せよ

さて、ここまで書いて実感できないなら、今すぐ、お手元のスマホでこれをgoogle検索してみてください。

  • お題:あなたの社名・店名・屋号をgoogle検索

さて、何が出ますか?
殆どの場合、あなたの公式ホームページではなく、googleマップのデータが出ますよね。
それが出ている時点で「もう公式ホームページを見なくてもいいよね」に、あなたの店が巻き込まれている証拠です。

それが、何十万・何百万円を出して作った、ご立派なホームページであろうとも、です。

googleマップで何をすべきか

では、ホームページより先に、googleマップが出てくる世の中で何をすべきか。
一つだけヒントを書くと、googleマイビジネスでオーナー申請しましょう。

googleマイビジネスでオーナー申請すると、googleマップの自店スポットの情報更新が出来ますから、そこでお客さんが来たくなる情報整備をしてください。

という事で、googleからのメッセージについては、以上で終わり。
そのメッセージに気付いた今、しっかりと行動してビジネスに活かしましょう

もっと詳細が気になる人は

各地で開催する、googleマップ集客対策セミナーにて対策要点を解説しています。近隣開催の際は、そちらへご参考ください。
また、それが待てない人は、弊社DMMオンラインサロン内でも、最新のgoogleマップ集客対策を解説しています。そちらをご参考に。