子供達の大人気アプリ
【スマートフォン、タブレット端末を使っている&3歳以下のママに質問!】子どものお気に入り(アプリ)は?
(ママこえさんより)
お母さん達の声をあつめたランキングサイトにて、こんなランキングがあったのですが、その一位は何か知ってます?
なんと、YouTubeなんですって。
確かに言われてみれば、YouTubeで「アンパンマン」とかで検索すれば、アニメからアンパンマンショーまで色々な動画が出てくるので、子供には面白いのでしょうね。
それくらいに思って、この記事をFacebookに上げたら、帰ってきたコメントが凄いことに…
電車では、若いお母さんが、ぐずる子供にスマホを渡して、Youtubeでアニメを見せてるってのをよく見かけます
子供を静かにさせるのに、アニメのDVDを持ち歩くより、youtubeを見せるというのは有効ですよね(笑)
うちの坊主が、ドッジボールが強くなりたいと、youtubeを勝手に見て、投げ方を勉強してた時はびっくりしましたね〜
我が家の甥や姪もエンドレスで見入ってます。終わったあとに、次の候補の関連付いた画像が並んでいるのでごく自然にタッチしてますね。
トムとジェリーなど海外のアニメーションなどは言葉が理解出来なくても伝わるストーリーなので特に困ってないようです。
テレビ見てるときに子供から「何で巻き戻しできないの?」って聞かれた
このコメント群を見て、ビックリしました。つまり、親が普通に子供にYouTubeを使うのは勿論、子供達が、自らYouTubeを操作して楽しんだり、勉強に使うのが、今や当たり前である、って事ですよね。
ここで重要なのは、今の子供は、テレビを見るのと同じくらい、YouTubeを見ることが当たり前になりつつあるという現状。
アラフォーくらいの世代の子供時代は、テレビでアニメや子供番組が、けっこうありましたよね。しかし、少子化の影響か、ここ最近のテレビは、早朝・夕方のアニメの再放送や、ポンキッキのような子供番組が減少しています。
その代わりに、いつでも、どこでも、簡単に見られるiPhoneやiPadなどでのYouTube視聴にとって変わっていると言うことでしょうね。
子供は見るだけで終わらない
しかも、動画を見るだけに留まらない、という衝撃の事実もあります。
先日、岐阜県多治見市にて「アナログ派こそYoutubeでビデオブロガーになろう!」という研修を行いました。その受講生のお子さんの「はると君」が、YouTubeのチャンネル「はるとチャンネル」を開設。
幼稚園児とは思えない、見事な商品レビューを披露しています。
なんでも、受講生の方のブログ記事「めざせ!Youtuber!?」によると…
息子が、前からずっとYouTubeのレビューにはまっていて、ずっと、「僕もやってみたい」と言っていたので、アカウントとって、チャンネル作ってみました。
見るだけでは飽きたらず、自分でやってみたい。好奇心旺盛な子供らしいですが、それがYouTubeである事には、ビックリですね。
特撮系のおもちゃとかをレビューしている「レオンチャンネル」っていうのがあって、そのレオンさんを崇拝している息子が作ってるので、めっちゃレオンさんの真似してます。
なるほど、紹介の流れが非常にスムーズだと思ったら、人気の商品レビューのノウハウを真似ているんですね。それにしても、いきなり始めたとは思えないほど上手。
ここまでのプレゼンができない、大人も沢山いますからね…(汗)
YouTubeを調べてみると、子供が出演している人気チャンネルは結構あって、その支持層も子供だったりします。
昔で言うと、ファミコンの達人が大人気でした。これからは、子供達に大人気で、消費も動かすような、カリスマ子供YouTuberも出現するのでしょうね。
オジサンと子供の世代間格差
オジサン世代にとって、YouTubeやニコニコ動画などのネット動画は、「わざわざ見に行くもの」であり、面倒くさい感がある「重たいコンテンツ」という認識が一般的。
しかし、10代の若者にとってYouTubeは、普通に見るものであり、いつでも、どこでも見られる「軽いコンテンツ」です。あと、5年・10年で、そういった若者が消費者として社会参加する訳ですから、その層が対象のビジネスをしている、中小企業の社長のオジサン達は、その認識を改めないと遅れます。
また、現段階でも、子育て世代の人達は、育児ツールとしてYouTubeの利用が多いという事ですから、その世代へのアプローチにも使えることを捉えて考えなければいけません。
いつも、来るか来ないかわからない、最先端のソーシャルメディアを追う必要は無いと言っていますが、YouTubeについては、もう”来てしまった”、日常的な媒体です。
ぜひ、そこを見落とさないようにしましょう。
今回のまとめ オジサン達は、YouTubeの認識を改めましょう
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