Facebookページのタイムライン、カバー写真で宣伝と告知は禁止!


ステコッシュもなかちゃん

さて、Facebook ページのタイムライン移行について、ネコ耳に水をうったかの様に、IT・ソーシャル界隈がバタバタしております。

そんな中、タイムラインの重要事項と言えば、

facebook ページの印象を決定づける、ページ冒頭の大きな写真(カバー写真)です。

Facebookの活用法BOTタイムライン

カバー写真はこんな感じ

さて、facebook ページで、タイムラインへカバー写真を掲載しようとすると、こんな注意書きが出現します。

カバー写真選択時の注意事項

著作権を侵害してはいけないという部分は分かりますが、カバー写真にテキストを使う事も禁止!
どうも、カバー写真では、ビジネス的な告知が禁止される雰囲気。ここは実際、どういうことなのでしょうか。

公式の新facebook ページのガイドを読んでみる!

今回、タイムラインの導入について、英語版にはなりますが、facebook ページの制作者&管理者向けの公式ガイドブックが、ネット上で公開されています。

Facebook Pages Mission control for your business on Facebook

これは、非常に重要な情報がたくさんありますので、自動翻訳ソフトを使ってでも、読んで頂きたいのです。

また、アメリカでは、今回のFacebookページのガイドラインを、きちんと解説した記事があり、今回、無料のFacebookページ制作アプリのasominでお馴染み、久世 宏明さんが、その記事を抜粋で翻訳して頂いているので、それを引用します。

タイムラインFacebookページのカバー画像のルール(らしきもの)

★禁止事項

  • 価格情報の掲載(40%割引!とか)
  • 購入情報の掲載(こちらからダウンロードしてください!とか)
  • 連絡先情報の掲載(URL、メールアドレスなど)
  • ユーザへの行為を促すものの掲載(いいね!して、とか、シェアして、とか)
  • 行為の呼びかけの掲載(今すぐゲット!とか、友達に教える!とか)

カバー画像のデザインは、プロモーション、広告、クーポンみたいなのはダメ

★推奨

  • 商品画像
  • あなた自身の写真
  • 社員たちの写真
  • コンセプトイメージ画像

など。

tweetpages.comより

商売の宣伝行為が目立つ、カバー写真は駄目です。

また、情報掲載的な文字を入れても駄目ですが、ここは商品画像で、ある程度はクリアできますね…

企業ロゴや、企業名・商品名くらいは、「商品画像」みたいなものなので、大丈夫だと思われますが、折角ですから、ロゴなども、デザインの一部として組み合わせた、クールなものにしたい所です。

また、特に日本人の場合は、どうしてもカバー写真に、企業理念キャッチコピーを入れたくなると思います。

それを入れることが、Facebookのルールに触れるか否かは、結局、カバー写真の内容が、ベタな宣伝&情報になっていればアウト。とてもクール、もしくは温かみがあって、人の心を動かすデザインであればOK 。そんな判断になるかと推察されます。

とはいえ、facebook 社も、極力、テキストは使うなと言っていますし、ソーシャルメディアで重要なのは、テキストを超えた、イメージによるコミュニケーションです。

今回、いい機会だと考えて、ファンの心をゆり動かす写真やデザインを考えて、カバー写真にしてみてはいかがでしょうか?

国内事例

沖縄の焼肉店「やっぱり焼肉」さんのFacebookページ

沖縄の焼肉店「やっぱり焼肉」さんのFacebookページ

シンプルですが、力強いですね!

名古屋市の飲食店情報サイト「バー&レストラン・ドットコム」のFacebookページ

名古屋市の飲食店情報サイト「バー&レストラン・ドットコム」のFacebookページ
雰囲気ある一枚写真でドン!という感じが良いですね ^^

★カバー写真の作り方や参考資料

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