使うならFacebook公式サービス
岐阜の友人である、ホームページから受注を取りまくりの中村ワークスの中村さんのFacebookの投稿を見て、アメブロを自動投稿するのは損するよ、とアドバイスをしようと思いつつ、これは気づいていないアメブロガーが多いので、サクッとブログに書きます。
アメブロの自動投稿もそうですが、Facebookではない外部サービスを使って、自分のブログ記事の告知をFacebookに投稿すると損をするので、Facebookの公式サービスを使いましょうね、というお話。
アメブロの自動投稿が損な理由
もう、一目瞭然です。
シェアが出来ない
これは痛い。力を入れて書いた良い記事ほど、本来はもっとFacebook内で広がる筈なのに、その可能性を潰してしまいます。
このシェアが表示されない状況は、Facebook公式以外の外部のサービスを使って、Facebookに投稿すると発生しがちな現象です。
ニュースフィード表示が弱い
また、外部のサービスを使って投稿をすると、Facebookのエッジランクというシステム上で表示の優先度が下がる、友達やファンのニュースフィードに登場する確率が減って、反響が落ちます。
実際、今、アメブロやhootsiteなど、外部サービスを使って、自分のタイムラインやFacebookページに投稿をしている人は、パソコンから直接投稿をしてみて、いいね!数の違いなどを比べてみると分かります。
効果的な誘導ができない
味気なくブログを更新しましたと書かれても、記事への興味は湧きづらいものです。しかし、自動投稿では、ここはどうしようもありません。
やはり読んでもらう為には、自分の言葉で、どういう人にとって有益な内容であるのか、きちんと興味を持ってもらえる紹介文を入れるべきです。
外部サービスが弱くされる理由
さて、FacebookにはAPIという外部に開放している仕組みがあって、Facebookの公式サービスでなくても、データを引き出したり、投稿をしたりする事ができます。それなのに、なぜ外部サービスを使うと、投稿表示が弱くされるのか?
これは私の推測ですが、それはユーザーには、Facebookの公式サービスを使って欲しいからです。その理由は、公式サービスを使って貰わないと、Facebookの売上である、Facebook広告をユーザーに表示ができないからです。
そうなれば当然、パソコン・iPhoneで用意している、Facebookの公式ツールを使って貰うためには、外部サービスには一定の制限やペナルティを課す事で、公式ツールを優先させることは、あたり前の事だと言えます。
ブログを読んで欲しいなら
そういった点を踏まえて、Facebookのファンや友達にブログを読んで欲しいなら、自動投稿などの外部ツールは使わずに、下記の通りに、一手間をかけて公式ツールを使いましょう。
ブログ記事のFacebookへの投稿は、パソコン(若しくはiPad版のsafari)の公式サイトから行いましょう。
自分のブログ記事からFacebookのタイムラインやFBページに、手間なく投稿したいなら、ブログ記事にシェアボタンを付けて、それを押して自分で投稿しましょう。
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Facebookに投稿して終わりではない
尚、当然のことですが、公式ツールでブログ記事を投稿したからといって、必ずブログが読まれる訳ではありません、あなたのブログ記事が、ファンや友達にとって価値ある内容でなければ、逆に五月蠅い宣伝としか見られず、効果はマイナスに作用します。
その意味では、ブログもFacebookも、つながる対象は誰であるかを明確にして、その人達が興味を持って読んでくれる内容は何か、まずそこを徹底的に考えてくださいね。
今回のまとめ 自動投稿や外部ツールではなく、一手間をかけましょう