電話番号はあってLINE@がない不思議
電話番号を持たずに営業する店舗はありません。
なぜならば、電話番号があることで、日本のありとあらゆる人たちから、問い合わせや予約の連絡が入るからです。これは当然の経営判断といいます。
しかし、LINE@を導入しない店舗は、今も多く見られます。個人顧客を相手する店舗が、LINE@をやらないのは、完全に経営センスが欠如した判断だと言わざるを得ません。
公式発表によると、LINE@は今や日本ユーザー6800万人に及び、スマートフォンを持っている人は、ほとんどがLINE をやっていると言っても差し支えない状況です。
企業版のLINEアカウントであるLINE@をやらないということは、6800万人から連絡が入るインフラを、自らが捨てているということ。
LINEが好きだろうが嫌いだろうが、お客様からの連絡をいただく手段として、LINE@はやらざるを得ないというのが、現状なんです。
電話番号の時代は終わりつつある
スマホなんだから、別にLINEではなくても、お客様から電話をもらいばいいじゃないか、という反論も聞こえてきそうですが、それはお客様の現状が見えていない証拠です。
では、スマホを持つお客様の1日の中で、他人とのやりとりが多い媒体はどれかという話です。
- 電話で話す人数
- Eメールでやり取りする人数
- LINE でやりとりする人数
言うまでもないですね。
今の世の中は、電話よりも、Eメールよりも、LINE でやりとりするのが当たり前。電話番号やEメールは、たまに使うものに、どんどん移行しています。
では、お客様の都合を考えた場合、日常的に使うLINE@と、そうではない、電話やEメール。
どの通信で、お店とやり取り出来る手段を用意すれば良いのでしょうか?
この答えも、言うまでも無いですね。
LINE@が絶対に不可避な店舗とは
絶対にLINE@を導入すべきは、お客様が法人ではなく個人。その大半がガラケーではなく、スマートフォンを使っている業態の店舗です。
スマホの現状から言えば、お客様が個人で、しかも40代以下が対象であれば、ほとんどスマホに変わっているので、LINE@は必須です。
LINEは一過性のブームではなく、スマホに向かう時代の根本的な変化。つまり「シフト」です。
店舗が電話番号を持つのが当たり前だった昭和の時代から、わずかここ数年で、LINE@でお客様と繋がる時代へのシフト。
ほんと、数年前には無かったものが、あっという間に生活に欠かせないものに変わる、目まぐるしい時代。ついていくのは大変です。
しかし、時代の変化に対応して生き残るのも経営者の役割。しっかり、国内6800万人のインフラを活用して、お客様と繋がり、店舗の経営を守っていきましょう。
LINE@を活用したい人へ
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