なぜ動画が続けられるの？
中小企業や店舗で、成果を出している人たちと多く関わっていますが、動画で成果が出る人たちは、当然、動画の制作とYouTubeやソーシャルメディアなどへのアップロードを継続しています。しかも、「顔出し」で。
これ、動画をやっていない人から見ると、なぜ続くのか、不思議らしいですね。
当然、集客・売上という数字が出ることが実感できるから、意欲が湧く、というのは大きいです。
しかし、お金以上に、嬉しい事が起こるので、ビジネスにおいても、動画が続けられる。これは、動画をやった人にしか、分からない事実があります。
動画を見たお客様から
動画をやって嬉しい事、それは、お客様に褒められて、承認される事です。
そう書いても、分かり辛いでしょうから、実際に動画実践者の皆さんに、動画を見て来てくれたお客様の一言を、アンケートで聞いてみました。ご覧ください。
初めて会った気がしない
まず、うちですね。
日本各地の商工会議所などに、YouTubeや動画セミナーの講師に行きますが、かなり離れている開催地でも、ご参加の方からこう言われる事が、数多くあります。
遠く離れたアウェーの地で、初対面なのに、こう言われると、ほんと、嬉しいものですよ。
芸能人に会ったみたい
フラクタル心理カウンセラー しらいしみほさんが貰った言葉。
いつも動画で見ている人＝芸能人、という構図は、YouTubeでも当て嵌まります。今やYouTuberはタレントのジャンル。
また、ご高齢の方はYouTubeでみた事実を「テレビで見た」と表現する、という話もあります。
それにしても、ちょっと背中がむず痒いですが、嬉しい言葉ですよね。
あ、この人だ！
東伊豆北川温泉 星ホテルの石川万里子さんが貰った言葉。
石原さんは動画を見ると分かりますが、かなりキャラが立っているので、初めて会ったお客さんのリアクションも、ちょっと違うのが面白いですね。
でも、思わず指差すくらいに、お客様に覚えられているというのは、嬉しいものです。
キャ～（はーと）
美ホルモンセラピスト 三田靖子さんが貰った言葉。
もう完全にアイドルとファン状態ですね。
ちなみに、おっさん（私）には、なかなか「キャー」みたいな（はーと）な反応は貰えません。やはり、動画のキャラクターで、お客様の反応が大いに変わるようです。
やっとお会いできました
創業明治三十四年 新潟の漢方薬の西山薬局の西條信義院長が貰った言葉。
「お会いしたかった」は、他の受講生さんも良く言われると聞きます。
自分に会う事にワクワクしながら、お店にお客様が来て、目の前で喜んでくれている。
お客様以上に、当事者の心にジンと来ます。これを一度経験すると、癖になって、また動画を頑張ろうと思います。
ほんと、お客様からの最高のプレゼントの１つです。
動画をやると簡単に人生が変わる
話を戻します。
ビジネスに動画を活用して起こる幸せとは、人に承認される事です。
人間の活きる欲求を理論にした、マズローの欲求５段階説があります。その中で「承認」は高次元な欲求です。その上には「自己実現欲求」があります。
動画では、自分の理想の「自己実現」を動画で行う過程で、大いに顧客に「承認」される。自己実現と承認のサイクルが回りだすと、止まらなくなる。その成果物として、売上が発生する。
これが「動画成功サイクル」です。
逆に売上だけを目指して、動画をやっても失敗するのは、「動画成功サイクル」が回っていないからです。
「動画成功サイクル」を回すのに絶対必要な３条件は下記の通り
- 顔を出してこそ、お客様に伝えたいという熱い思い
- 反応が出なくても、やり続ける強い意志
- お客様に楽しんで貰う動画にしようという、弛まぬ向上心
いい物・いい人、こそ！
はちえん。が動画研修・コンサルをやって、一番良かったなと思うのは、きちんと動画をやると、普通に「人生が変わること」です。
自分の商品・サービスに自信が持ちきれなかった受講者さんが、動画をやって、お客さんからの承認の言葉を１つでも貰うと、少し自信を持てるようになる。
少し自信を持って話すようになると、よりお客様からの承認と感謝のシャワーを浴びて、確固たる自信が持てる。
確固たる自信を持つと、ビジネスは勿論、プライベートも好転する。
特に中小企業や個人事業主で多い、商品・サービスも人間性も、良いものがあるのに自信が持ちきれない人。
そんな人こそ、動画をやって欲しい。そう思います。