下手なホームページ制作よりgoogleマップが重要
2018年になってチラホラとgoogleマップの集客力が凄い、という話が増えてきました。しかし、中小企業や、小さなお店のオーナーの多くが、その凄さに気付いていません。
はっきり書くと、ろくに検索エンジンでも出てこない、下手な自社ホームページを作るくらいならば、きちんと無料で出来る、googleマップ対策をした方が良い。
では、どれくらいgoogleマップから顧客が来るのか。
今回は2017年、12月の実データで紹介したいと思います。
1日300人以上がgoogleマップの店舗を見ている
これは、セミナー受講生さんから、ご協力を頂いて、一ヶ月間のgoogleマップの店舗スポットへのアクセスデータを頂きました。
ちなみにgoogleマップの店舗スポットというのは、こういうやつです。
googleマップアプリは勿論、googleで検索しても、これが普通に出てきますよね。
で、実際に2017年12月、一ヶ月間の店舗スポットへのアクセスデータは、この通りです。
店名は伏せていますが、どれも小さな会社・お店の1店舗のデータです。
見られるのはホームページ以上
あなたの会社・お店のホームページ。一ヶ月で何人が見ていますか?1日100人、ホームページに来ますか?
googleマップだと、小さな店でも100-200人がマップ上の店舗データを見に来ています。
来店者もホームページ以上
何よりも驚くべきは、googleマップからナビゲーションを起動して、そのお店に自動車・公共交通機関を使って、実際に来店したお客様の数です。
googleマップの場合、まったく新規で来店する人だけではないです。元々、来店する予定で、ルートを調べる為にマップのナビを設定した人もいます。
それを踏まえても、毎月、200~300組のお客様を「実際に引き連れてくる」媒体とは、とても驚異的です。
ネットなのに電話問い合わせが来る
googleマップはネットサービス。なのに電話問い合わせを増やしています。これはお客様がスマホで検索して、そのままスマホで店に電話を掛けるからです。
最近の中高年者はスマホ所持率も高くなってきています。そして、中高年者の問い合わせ手段はホームページやSNSではなく、電話。
googleマップは若者だけでなく、電話世代の中高年者の顧客獲得にも重要なツールだと言うことです。
googleマイビジネス対策をしっかり!
ちなみに、今回の上位3店の数字がとても優秀なのは、googleマップの集客対策を行った結果でもあります。
実際、先程の2017年12月のデータを、2016年のデータを、昨年対比で比べると、こうなります。
googleマップの集客対策を行っていない店ほど、それを行うと、目に見えてあきらかにお客様が増えます。
ちなみにgoogleマップの集客対策の初手は、googleマイビジネスに登録して、googleマップの自店舗の管理権限を得る事です。
今までgoogleマップをまったく気にしていなかった経営者ほど、しっかり対策をして、毎月、何百組ものお客様にご来店頂きましょう。
googleマップ集客を学びたい人は
まずはgoogleマイビジネスの公式ページを読み込んで、しっかりと基本を勉強しましょう。
本記事のように、より成果の出る、実践的な内容を学びたい人は、各地で開催している、はちえん。のgoogleマップ集客対策セミナーもご検討ください。