忘新年会シーズンの盛り上げに
今年も年末が見えてきました。全国各地で、Facebookを中心に、ソーシャルメディア系の飲み会・イベント・オフ会などなども企画されていると思われます。
イベントの定番企画と言えば、ビンゴ大会。しかし、折角のソーシャルな集まりであれば、一工夫をしたいもの。今回は、名古屋で実施して、盛り上がった「ソーシャル・ビンゴ」をご紹介します。
ソーシャル・ビンゴのやり方
事前準備
- 事前にイベント参加者から、景品の企業協賛を募ります
- 商品くじを作って、中が分からないように小さく折り畳みましょう
実施手順
- イベント受付時、参加者に抽選BOXに名刺を入れてもらう。名刺がない方は、ネームカードに記入して入れて貰う
(通常のビンゴは番号を読み上げます。ソーシャルビンゴは、その変わりに名刺を読み上げます) - 出来るだけ初見の人同士で4人一組でチームを組んでもらう(人数不足のチームには、スタッフが入る)
- 交流タイムを10分ほど取り、チーム内で氏名や仕事など交流を図って貰い、ビンゴを開始
- 抽選BOXから名刺を一枚づつ選び、4人の内、2人の名前が出たら、リーチ。3人の名前が出たら、そのチームはビンゴ
- ビンゴになったら、チームに前に出てきてもらい、一人一回、商品くじを引いてもらいます。そこで商品を読み上げて、進呈していきます。ここは司会者の技量が必要です
- 商品くじが無くなったら終了です
ポイント
- 商品提供者はパーティー参加者から協賛を募る。商品贈呈時には、提供者のPRタイムも短時間とって、きちんと販売促進の機会も作る
- 商品は、物を用意するだけでなく「15秒だけ自己PRをして終わり」「強制でモノマネ一芸」など、残念な景品も入れる
- 司会者の技量が大事。お客さんをいじりながら、場を盛りあげる。また、司会者は、景品の一覧を把握しておく
- 尚、ビンゴのチーム人数と、ビンゴ達成の人数が変わると、ゲーム性が変わります。イベントの進行と、景品数などで、そこは調整しましょう。
- 商品クジの準備数は、チーム人数の設定数の倍数で必要になる事に留意 (チーム4人であれば、4の倍数で準備する)
イベント効果
- 交流を促進するイベントなので、参加者同士の距離感が縮まる
- 団体の対抗戦の意識が生まれて、イベントへの集中力が高まって、場が盛り上がる
イベントにつながりを!
確かに、何かが貰えれば、お客様は嬉しい。しかし、人と人の繋がりで集まる、ソーシャルメディア系のイベントであれば、参加者のニーズは「つながり」にあります。そこを満たすことが、顧客満足度の向上です。
イベント内の企画も、「つながり」を満たす工夫して、色々な企画を考えてみましょう!