タイムライン化で水増し判定がとっても簡単に
Facebook ページの表示スタイルが、3月31日でタイムラインに完全移行します。
今回のタイムライン、Facebook ページのファン数を安易に外国人で水増しすると、一発でわかるようになりました。方法は簡単です。
1.Facebook ページの、いいね!(ファン)数の項目をクリック
2.インサイトが現れるので、そこの人気の都市を見る
▲ご丁寧にも、どの時点で水増し工作をしたかも、右下のグラフを見れば一目瞭然です。
そのFacebookページのファンでなくても出来る、このお手軽さ
当然、日本人も外国人も対象とするFacebook ページであれば、人気の都市が日本でなくても道理として通ります。
また、外国にも名前が通っている、かなりの著名人なら、日本以外の都市が一番になるかもしれません。
しかし、そうではない、どこから見ても日本人対象のFacebook ページなのに、人気の都市が外国(特に水増し工作が盛んなアジア)だった場合、見せかけのファン数を誇示することの効果よりも、それがバレることの信頼の失墜のほうが大ダメージです。
日本でも、いいね!水増しサービスが登場
また、日本でもFacebook ページのファン数を水増しをしてくれるサービスが、とうとう登場した模様。
おすすめ、ってオイ…
しかし、上司に報告できる数字が欲しいからと、こういった類のサービスを利用すると、前述のような目に遭う確率が高いです…
もともと、見せかけのファン数増やしは意味のないものでした。
更に、今回のタイムライン導入で、それが簡単にばれて、ユーザーからの信頼を失う結果になります。
企業のFacebookページ運用者は、なかなか具体的なFacebook 運用の具体的な成果が表れないと、焦って、こういった罠に陥りがちです。
しかも、水増しの過去があると、悔い改めて、今はファン数の水増しを止めたとしても、前述の「人気の都市」で、過去の工作がバレてします。
くれぐれも、意味のない、ファン数の水増しには、手を出さないようにしてください。
ソーシャルメディアと因果応報
ほんと、ソーシャルメディアでは因果応報がはっきりしていて、楽をしようとして、ズルイ事をすると、それが後から、お釣りがついて、自分に帰ってきます。
ソーシャルメディア運用に近道なし。堅実に、ファンとの信頼関係を構築する、王道を進んでいきましょう。
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今日のまとめ ソーシャルメディア運用に近道なし。堅実に王道を