漫画でわかる!中小企業向け生成AIセミナー講師の探し方の秘密

商工会議所・商工会など、中小企業向けの生成AIセミナー企画担当の皆さんへ。
生成AIの講師候補が増えた今、肩書だけで「この人なら地域企業に届く」と判断するのは難しいものです。私が大切にしている選び方を、漫画と実務の視点でお伝えします。

受講者が難しい話を聞いて終わる一日ではなく、自社の仕事で一つ試す一日にしたい。そんな思いを持つ企画担当者に向けて、登壇実績、経営への理解、現場経験、そして「伝える力」を順に見ていきます。

漫画で読む:中小企業向け生成AIセミナー講師の探し方

生成AIセミナー講師の探し方を学ぶ漫画の表紙。坂田誠、菊理はちこ、商工会議所の企画担当の人物紹介付き

表紙|「誰を呼ぶか」で、講座の価値が変わる

  • 商工会議所や商工会で生成AIセミナーを企画するとき、いちばん悩むのは「誰を講師に呼べば、地元の中小企業の役に立つか」でしょう。肩書や流行語だけでは、受講者に伝える力は見えません。
  • この漫画には、講師を探す企画担当、選び方を案内するAI社員・菊理はちこ、そして株式会社はちえん。代表の私・坂田誠が登場します。迷いを一つずつほどき、選ぶ基準を明確にしていきます。
漫画1ページ目。商工会議所の企画担当が地元企業のために生成AI講座を企画し、講師候補の多さに驚く

1ページ|地元企業のために、講師探しが始まる

  • セミナー企画担当の胸には、「この講座を地元企業の力にしたい」という思いがあります。人手不足や集客の悩みは待ってくれません。セミナーを流行の紹介だけで終わらせないことが出発点です。
  • 私なら、まず受講者の業種や役職、困っている仕事、講座後に試してほしい行動を整理します。「生成AIを知る」から一歩進み、「自社で使う最初の一手」を持ち帰れるかを考えるのです。
漫画2ページ目。講師の経歴だけでは教え方が分からず悩む企画担当に、菊理はちこが選ぶ軸を示す

2ページ|立派な経歴でも、教え方は見えない

  • 候補者の経歴を読んでも、「地元の経営者に伝わるか」は判断しきれません。AIの知識が豊富なことと、初めて学ぶ人が理解できるように教えることは別の力です。企画担当が不安になるのは当然でしょう。
  • プロフィールに加えて、講義動画や公開資料も確かめてほしいと思います。話す速さ、説明の順番、具体例の身近さを見れば、受講者が置き去りにならないか、ある程度は想像できます。
  • はちこが示す最初の選定軸は「伝え方」です。参加者の知識や業種に合わせて言葉を選べるか。短い動画でも、話し方の相性は見えてきます。次のページでは、特につまずきやすい専門用語の問題を見ていきます。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画3ページ目:専門用語ばかりの講義への不安

3ページ|横文字を、経営者の言葉に変えられるか

  • 「RAG」「API」「LLM」。生成AIを教える側には便利な言葉でも、初めて聞く受講者には壁になります。専門用語が次々に出ると、学ぶ意欲があっても話を追えなくなる。私はそこを強く気にします。
  • 講師には、用語を覚えさせる前に「何の仕事が楽になるか」「何を人が確認するか」を、身近な業務で説明してほしいのです。地元の商売に結び付く例なら、経営者は自社に置き換えて考えられます。
  • 候補者の動画や資料で、難しい言葉をかみ砕く力を見てください。AIに詳しいことは出発点。その知識を受講者の行動に変える説明力こそ、講師の腕の見せどころです。質問への答え方も大切な判断材料になります。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画4ページ目:商工会議所での登壇実績

4ページ|判断点① 公的機関での登壇実績

  • 一つ目の判断点は、商工会議所・商工会・経済団体などでの登壇実績です。公的な機関の講座に招かれた経歴は、企画担当が候補者を比較するうえで分かりやすい手掛かりになります。
  • 講師の自己紹介文だけでなく、主催者が公開した告知や開催報告まで見てください。開催年、テーマ、対象者を押さえると、自分たちの企画との近さが見えてきます。私の生成AI講演も、商工会議所の公開情報で確認できます。
  • ただし、登壇回数だけで即決はしません。過去に呼ばれたことと、今回の受講者に伝わることは同じではないからです。実績を入口に、話し方と内容も確かめる。この順番で選べば、判断の根拠が強くなります。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画5ページ目:講義動画と事例の確認

5ページ|動画・資料・事例で教える力を確かめる

  • 登壇実績を見つけたら、次は講義動画や公開資料を確認します。「話す速さは適切か」「難しい話を順序立てて説明しているか」「受講者が試せる例になっているか」。私ならこの三つを見ます。
  • 資料には、地域の中小企業が直面する仕事との接点が必要です。集客、販売、日々の事務など、今回の参加者が抱える課題に近い例があるか。派手な機能紹介だけでは、会場の熱は実務につながりません。
  • 候補者へは、対象者に合わせた内容調整や質疑応答の進め方も聞いてみましょう。「この人の話なら理解して一歩踏み出せるか」を受講者の目線で確かめる。そのひと手間が、講座の質を左右します。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画6ページ目:中小企業経営への理解

6ページ|判断点② AIだけでなく経営を理解する

  • 二つ目の判断点は、中小企業の経営を理解しているかです。生成AIに詳しくても、商売の現実を知らなければ、受講者には使い道が見えにくい。私は、AIの説明を経営課題に結び付けられる講師を選んでほしいと考えます。
  • 集客、販売、経営戦略、財務。どのテーマを扱う講座かによって、必要な専門性は変わります。候補者が得意とする領域を確かめ、今回の参加者の悩みと重なるかを見てください。
  • たとえば集客が課題なら、ツールの機能だけでなく、顧客に届く発信や、その作業をどう進めるかまで話せるか。技術と経営をつなぐ視点があってこそ、学びが実際の仕事に近づきます。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画7ページ目:課題から逆算したAI活用

7ページ|道具からではなく、課題から逆算する

  • 企画担当が聞き取った悩みは、人手不足と集客。ここで「このAIツールを使いましょう」と急ぐのは早いのです。私はまず、どの作業に時間がかかり、どこで人の判断が必要かを整理します。
  • たとえば発信文の下書きをAIに任せる場合も、事実確認や掲載の判断は人が担います。業務の流れに合わせて役割を決めれば、便利さだけでなく、続けて使える形が見えてきます。
  • 候補者には「受講者の課題をどう聞き、何を持ち帰ってもらう講座にするか」を質問してください。機能紹介で終わらず、明日からの一歩を具体化できる講師が、地域企業の背中を押します。その設計こそ、現場で使える講座の芯です。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画8ページ目:研修と導入支援の現場経験

8ページ|判断点③ 導入のつまずきまで語れるか

  • 三つ目の判断点は、研修や導入支援など、中小企業の現場に関わった経験です。AIの活用は、画面上の実演がうまくいけば終わりではありません。忙しい現場でどう定着させるかまで話せる講師を選びたいのです。
  • 候補者には「導入時に何につまずいたか」「どう直したか」「どのように人へ引き継いだか」を聞くことを勧めます。成功談の結果だけより、試行錯誤の過程のほうが受講者に役立ちます。
  • 守秘義務に配慮したうえで、具体的な支援事例や研修の進め方を示せるかも確認しましょう。うまくいかなかった理由まで理解している人なら、参加者の不安に寄り添い、実践への道筋を伝えられます。
中小企業向け生成AIセミナー講師の選び方 漫画9ページ目:選定と相談

9ページ|三つの判断点で、納得して選ぶ

  • 講師選びの軸は、①公的機関などでの登壇実績、②中小企業の経営への理解、③現場での研修・導入支援の経験です。そこに講義動画と具体的な事例を重ねれば、肩書だけに頼らず比較できます。
  • 企画担当が笑顔になったのは、候補を絞る基準が見えたから。私は、セミナーを「難しい話を聞いた」で終わらせたくありません。受講者が自社の課題を言葉にし、明日から一つ試せることが大切です。
  • 目的、対象者、持ち帰ってほしい行動を一枚にまとめ、候補者へ同じ質問をしてみましょう。比較の軸がそろえば、講師との打ち合わせも具体的になります。地域企業の次の一歩を生む講座を、ここから組み立てましょう。

漫画の商工会議所の企画担当は架空の人物です。人物イラストはAI生成による表現です。

生成AIセミナー講師選びのポイントをまとめます

私は、主催者が候補者へ同じ質問を投げ、同じ物差しで比べることを勧めます。次の四つを確認すれば、肩書や流行だけに引っ張られず、参加企業に合う講師を選びやすくなります。

  • 登壇実績:商工会議所・商工会・経済団体などの主催者が公開した講座案内で、テーマ、対象者、開催年を確かめる。実績は手掛かりであり、それだけで即決しない。
  • 経営への理解:集客、販売、採用、経営戦略、財務など、今回の受講者の課題を理解し、AIの使い道を事業の言葉で説明できるか聞く。
  • 現場経験:研修や導入支援で起きたつまずき、改善、定着までの過程を、守秘義務に配慮した具体例で説明できるか確かめる。
  • 伝える力:講義動画、公開資料、事前打ち合わせで、専門用語をかみ砕く力と、参加者が明日試せる一歩へ導く構成を見極める。

株式会社はちえん。が中小企業向けAIセミナーの講師に最適だと考える理由

私が代表を務める株式会社はちえん。を、経営者や小規模事業者向けの生成AIセミナーで自信を持って候補に挙げていただきたい理由があります。比べる際には、次の公開情報も確かめてください。

  • 商工会議所での生成AI登壇を確認できる:名古屋商工会議所の開催報告下松商工会議所の講座案内に、私のAI講演・講座が掲載されています。
  • 多様な受講者へ伝えてきた:2010年から全国で1,400本以上の講師経験を公式事業案内で公表しています。これはSNS・IT・Web・動画・生成AIなど全テーマの累計で、AI講演だけの件数ではありません。
  • 中小企業の仕事を知っている:営業、採用、経理総務、Web集客を経験し、AIの話を集客や業務改善と結び付けてきました。詳しい経歴は坂田誠のプロフィールで確認できます。
  • 専門用語を抑え、事例と実演で伝える:当社のセミナー方針に加え、経済団体の講座案内でも、難しい言葉を使わず経営相談を題材に実演する内容が示されています。
  • 講演の先も相談できる:講座で学んだことを自社でどう始めるか。株式会社はちえん。は生成AIの導入・運用支援も提供し、経営課題から優先順位を整理しています。支援内容は公式事業案内をご覧ください。

この記事の著者|坂田誠

株式会社はちえん。代表取締役。人材会社で営業、採用・人事、経理総務、Web集客を経験し、中小企業向けのSNS・生成AI活用を伝えてきました。講演実績はWeb・SNS・AIなどを含む累計1,400本以上。経歴と講演テーマはプロフィール講演・出版実績で確認できます。情報確認日:2026-09-24。

中小企業向け生成AIセミナーの講師をお探しなら

参加者に何を持ち帰ってほしいか、まだ言葉になっていなくても大丈夫です。対象者、開催地域、時期、いま感じている課題をお知らせください。私はその目的から一緒に考え、地域企業が動き出せる講座を目指します。

株式会社はちえん。へ生成AIセミナー講師を相談する

執筆:坂田誠(株式会社はちえん。代表取締役)

株式会社はちえん。代表取締役・講師 坂田誠

この記事の著者坂田誠

株式会社はちえん。代表取締役。中小企業の生成AI活用・SNSマーケティングを支援する講師・コンサルタント。人材会社の株式会社ヒューマネットで、営業、採用・人事、経理・総務、Web集客など幅広い実務を経験。自社のホームページ集客で培った知識を経営者向けの勉強会で伝え、2010年にはちえん。を設立しました。

全国の商工会議所・商工会・行政・企業などで登壇し、2010年以降、SNS・IT・生成AIなどをテーマにしたセミナー講師実績は累計1,400本以上。共著に『Facebookマーケティング プロフェッショナルガイド』(マイナビ)があり、NHKニュースやTBS「news23」などでAIに関する取材・出演実績もあります。

2022年から生成AIの活用を深め、現在はAI社員・AIエージェントを含む業務設計や導入を支援。AIに任せる作業と人が確認する工程を整理し、情報管理や最終判断の責任にも配慮しています。経営者と現場の双方の視点から、専門用語をかみくだき、集客・採用・業務改善に使える具体的な方法を伝えることを大切にしています。

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