企業のAI漫画を広告・販促に活かすには、作り方に加えて、自社らしい表現、著作権などへの配慮、SNSやブログで届ける運用を考えることが大切です。
この記事では、教育漫画「漫画でわかる!企業のAI漫画、本当の使い方のひみつ」を全10ページで紹介します。各ページの下に実務のポイントをまとめました。ご自身の商品や、お客様からよく受ける質問を思い浮かべながらお読みください。

表紙|企業のAI漫画活用を、制作から運用まで漫画で学ぶ
- AI漫画を広告や販促に使いたい。でも、作り方がわからず、権利侵害も心配。そんな経営者の疑問を出発点に、企業の発信に必要な考え方を整理します。自社らしい表現で、お客様に何を届けたいのかを一緒に考えてみましょう。
- 読み進めながら、自社の商品、説明に困る場面、届けたいお客様を思い浮かべてください。キャラクターの見た目からSNSやブログでの発信まで、どこを整えると伝わりやすくなるか。自社の実践につながるヒントを探していきます。

本編1|AI漫画制作は「誰に、何を伝えるか」から始める
- 漫画の中では、社長がAI漫画の作り方と権利への不安を口にします。そこでハチオが提案するのは、とにかく百本作ること。けれど、似た作品を並べただけでは、自社が伝えたい魅力まで読者に届いているかはわかりません。
- 企業のAI漫画制作では、最初に届けたい相手と伝える内容を決めましょう。お客様は何に困っていて、どんな説明を必要としているのでしょうか。生成する前にこの二つを書き出すと、漫画に入れる場面や言葉を選びやすくなります。
- 完成した作品を見て「他社の名前でも成り立つ」と感じたら、企画を見直す手がかりです。まずは一つの商品や一つの相談場面に絞り、自社だから伝えられる内容を探してみてください。制作本数を決めるのは、その後でも遅くありません。

本編2|お客様の悩みと、読んだ後の一歩を決める
- 坂田が社長に尋ねるのは、誰の、どんな困りごとを解決する漫画なのかということです。漫画の社長は、説明が難しい商品を初めての方に伝えたいと考えています。読み手がまだ知らないことを確かめると、説明の入口が見えてきます。
- AI漫画の目的は、読者の変化として言葉にすると具体的になります。今回の漫画なら「商品を使う場面がわかる」が一つの目標です。最初から購入まで求めず、まず何を理解してもらいたいかを決めることで、話の流れを組み立てられます。
- 自社の商品に置き換えるなら、相談時によく聞かれる疑問を一つ選んでみましょう。読む前の不安と、読み終えた後にわかってほしいことを対にして整理します。その間をつなぐ場面を描けば、お客様の視点から制作を進められます。

本編3|企業のAI漫画を差別化する、自社らしさの伝え方
- 目立つキャラクターは、漫画を見てもらうきっかけになります。そこに自社の強みや仕事の工夫を加えると、企業として伝えたい内容が生まれます。全コマを猫のアップにするというハチオの提案に、何を足すと自社らしくなるでしょうか。
- たとえば、商品説明で大切にしていることや、お客様の相談を受ける際に確認すること。実際の仕事にある工夫を物語の場面にすると、自社を選ぶ理由を説明できます。存在しない実績やお客様の声を足さず、確認できる材料を使いましょう。
- キャラクターのかわいさと、会社の魅力が一緒に伝わっているかを見直してみてください。読者が覚えるのは顔だけなのか、仕事への姿勢も残るのか。この視点でAI漫画を読み返すと、差別化のために補いたい場面を考えやすくなります。

本編4|AI漫画の品質は、文字の大きさとキャラクターの統一で確認
- 会社案内をすべてセリフに入れようとすると、漫画の中が説明でいっぱいになってしまいます。まずは一つの作品で伝える要点を絞りましょう。詳しい説明が必要な内容は、別の漫画やブログ本文で補うことも含め、読む順番を考えます。
- 制作画面で読める文字も、スマートフォンでは小さく感じることがあります。公開前には、実際にお客様が見る大きさで確認してください。無理に拡大せずセリフを読めるか、次にどのコマへ進むかわかるかを、読者の立場で見直します。
- 顔や髪形、服装がコマごとに変わると、誰が話しているのか迷う原因になります。AI漫画の仕上げでは、絵のきれいさとともに人物の統一も確認しましょう。文字量を減らす修正と合わせ、内容を追いやすい作品へ整えていきます。

本編5|AI漫画の著作権と、生成ツール・素材の利用条件を確認する
- 漫画の社長が抱く「AI漫画なら自由に使える?」という疑問は、公開前に整理しておきたい点です。AIで生成したという理由だけで、企業の広告や販促にそのまま使えると決めつけず、作品と利用条件を確認する工程を設けましょう。
- ハチオは名前を変える案を出しますが、確認したいのは名前だけではありません。キャラクターの絵や表現も含めて見直す必要があります。何を変更すれば必ず問題がなくなる、と一つの操作で判断せず、気になる点を具体的に整理します。
- 利用するAIの規約と、参考画像などの素材の利用条件も確かめてください。企業としてどの媒体に、どのような目的で使うのかを明らかにすると、確認事項をまとめやすくなります。判断しづらい作品は、公開前の相談につなげましょう。

本編6|AI漫画の公開前チェックと制作記録を習慣にする
- 著作権などへの配慮は、作品が完成してから慌てて考えるより、制作工程に組み込んでおきたいものです。公開前に既存作品との似通った点がないかを見直し、気になる表現を拾います。確認しただけで安全を保証できるわけではありません。
- 生成時にどのような指示を出し、どこを修正したのかという記録も残しましょう。後で作品を見直したり、判断に迷う点を相談したりするときに、制作の経緯を説明する材料になります。担当者が変わっても確認できる形でまとめます。
- 迷いが残る場合は、公開前に専門家へ相談するという選択肢があります。似ていると感じる部分、参考にした素材、利用予定の媒体を整理しておくと、相談内容が明確になります。こうした確認を重ね、企業のAI漫画運用のリスクを減らしていきます。

本編7|AI漫画をSNS・ブログで届け、反応を次の制作に活かす
- 完成した漫画の横で、ハチオは満足して眠りかけています。でも、作品を作った後には、お客様に届ける仕事が待っています。想定する読者が見るSNSやブログを考え、どこで、どのような説明とともに見てもらうかを決めましょう。
- 投稿後は、寄せられた反応や質問を読み返してみてください。伝わった部分と、まだ説明が必要な部分を考える材料になります。すぐに成果を決めつけず、お客様が気にしていることを拾い、次のAI漫画のテーマや説明の仕方へ反映します。
- ファンづくりを目指す運用では、お客様の役に立つ発信を続ける視点が大切です。一度の投稿で終えず、読み手の疑問に応じて内容を育てていきましょう。制作、公開、反応の確認をつなげ、自社とお客様の接点を少しずつ増やしていきます。

本編8|AI漫画の制作と運用を、手を動かしながら学ぶ
- 考え方がわかっても、自社の商品を題材にすると、どんな場面から描けばよいか迷うかもしれません。実習では、実際に作る過程を通して、その迷いを具体的にできます。企画した内容が絵やセリフになると、直したい点も見えてきます。
- はちえん。の研修では、差別化、制作、権利への配慮、運用をつなげて学びます。講師は、2022年8月からAI画像活用に取り組む株式会社はちえん。代表の坂田誠です。掲載したセミナー風景写真とともに、実践しながら学ぶ姿を紹介しています。
- 自社で使うことを考えながら、誰に届けるか、何を一番伝えるか、公開前に何を確かめるかを整理してみましょう。操作と活用を一緒に考えることで、受講後に取り組みたいことも具体的になります。初心者の方にもわかりやすく解説します。

本編9|自社のAI漫画活用へ、最初の一歩を具体化する
- 物語の最後に、社長は届けたい相手から考えようとしています。自社で取り組む際も、この順番から始めてください。商品を初めて知る方なのか、利用を迷っている方なのか。相手が変われば、必要な説明や漫画の場面も変わります。
- 最初の企画として、相手の疑問、自社が伝えられること、読み終えた後の一歩を短く書き出してみましょう。大きな物語に仕上げる前に、この三つがつながっているかを確かめます。制作する題材が決まると、実習で知りたい点も整理できます。
- 作り方の習得に加え、公開前の確認と、SNSやブログで届けた後の見直しまでを自社の仕事として考えることが大切です。今回の漫画を手がかりに、取り組みたい部分を見つけてください。次はその疑問を、手を動かして学ぶ機会につなげましょう。
AI漫画の権利確認に役立つ参考資料
著作権については、文化庁「AIと著作権について」と、「AIと著作権に関するチェックリスト&ガイダンス」も参考にしてください。この記事は一般的な確認の考え方を紹介するもので、個別作品の利用可否を判断するものではありません。
講師紹介|坂田誠・株式会社はちえん。代表
坂田誠は、株式会社はちえん。の代表として、企業のAI・SNS活用を支援しています。2022年8月からAI画像活用に取り組み、本研修では、自社らしいビジネスAI漫画の制作から運用までを実習スタイルで解説します。初心者の方にもわかりやすく、自社の仕事で活用するための考え方をお伝えします。
制作:株式会社はちえん。/情報確認日:2026年9月11日。漫画の悩み役の社長と会話は教育用の創作であり、実際の顧客事例や受講者の声ではありません。
ビジネスAI漫画の制作・運用を実習で学びませんか
漫画を読んで「自社でもやってみたい」「公開前の確認や、その後の運用まで学びたい」と感じた方へ。「ばっちり差別化!ビジネスAI漫画の制作・運用マスター研修」で、差別化・制作・権利への配慮・SNSやブログでの活用を一緒に学びましょう。
| 開催日時 | 2026年9月18日(金)19:00〜22:00(3時間・日本時間) |
|---|---|
| 開催方法 | Zoomオンライン研修・実習スタイル |
| 講師 | 株式会社はちえん。代表 坂田誠 |
| 録画・教材 | アーカイブ視聴あり・専用テキストあり |
| 一般受講料 | 73,000円 |
| AI経営ビジネスサミットメンバー | 50,000円 |
| はちえん。式 AI社員オーナー | 無料 |
当日参加できない方も、アーカイブで学べます。届けたい相手と、自社で伝えたいことを考えるところから、一緒に実践していきましょう。