最初に誤解なきように
Facebookやtwitterのみならず、新聞テレビでも話題の「アイスバケツチャレンジ」の手法には、安全上の重大な問題があるので、反対します。
但し、以下の点は、誤解をなされないように。
- 難病である、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の啓蒙と研究の支援集めは良いことです。これから書くのは、そこに問題は無く、手法に問題があるという事です
- 私の周りでもアイスバケツチャレンジをやっている人がいます。やっている人を非難するものではありません。「アイスバケツチャレンジの手法」が問題だということ。
個人攻撃だと、誤解なされないように…。
危険な「氷水かぶり」が続々と
海外ではビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグ。日本でも孫正義氏や山中伸弥教授などが行い、ネットを超えて社会的な注目を浴びている、アイスバケツチャレンジ。
治療法が確立されていない難病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)へのチャリティを目的としたもので、指名(チャレンジ)を受けた人は24時間以内に100ドルを寄付するか、氷の入った水をかぶってそれをシェアするかを選択しなくてはなりません。次にチャレンジする3人を指名する必要もあり、急速に広がっていきます。
要するにソーシャルメディアとYouTube動画を使った「不幸の手紙方式」のキャンペーン。その仕組と、著名人が実施することもあって、日本国内でも急速に広がっています。
(ちなみに3人を指名するを、17周繰り返すと、日本の人口を超えます)
そんな中で、海外のアイスバケツチャレンジの失敗を集めた動画がアップされていますが、かなり危険なものが多いです。
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