岐阜市の企業もFacebookを使うべき?ずばりデータでお答えします


ご好評につき岐阜市版

前回、私の地元、各務原市でデータを出しました所、岐阜市も欲しいというリクエストを頂きましたので、データを出してみました。

地方もソーシャルメディア活用は大切だと言われます。それは、岐阜市でも本当に必要なのか?

ずばり、客観的なデータからお答えします。

岐阜市のFacebook登録率

岐阜県岐阜市の年代別Facebookの登録率です。(2014年12月23日時点)

計算根拠

岐阜市年齢別Facebook登録率

岐阜市の結論

  1. アラサー世代(~34才まで)は圧倒的にFacebookに登録している。その世代の岐阜市民が顧客対象のBtoCビジネスは、Facebookを使わないのは機械損失と言える。
    今直ぐ、Facebookを始めとした、ソーシャルメディア活用を学んで、実践する事が業績に左右する
  2. アラフィフ世代(35~54才)までの男性、アラフォー世代の女性には、Facebookはある程度は有効。アナログ媒体と連携しながら、使いこなす事が肝要。
  3. 高齢者層は、まだまだFacebookは弱い。検索エンジン対策や、アナログな広告媒体を中心に展開すべき
具体的な数値はこちらを参考

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他のソーシャルメディア媒体は?

前回の各務原市版の記事で書きましたが、LINEとYouTubeに関しては、Facebookの2倍以上の登録・利用者数を誇ります。

岐阜市の18才以上の、Facebookの登録者数は9.8万人。簡単に言って、LINEとYouTubeは、その倍以上。
中日新聞の折込数は、岐阜市内で7.3万部(公称)ですから、ソーシャルメディア総体として、新聞を越えるインフラとなっていることは明白です。

岐阜市もアラフォー世代までは、LINEやYouTubeなどのソーシャルメディア活用は、最重要課題の一つと言って、差し支えないでしょう。

ソーシャルメディアをどう活用する

初心者さんの為に、どういった活用をすべきか、箇条書きであげます

  • Facebookページ、LINE@などの公式「企業アカウント」を取得し、顧客と繋がる努力を行う
  • 宣伝広告をソーシャルメディアに割り振り、住所・性別・年齢などを絞った、ピンポイントな広告をソーシャルメディアで行う
  • 大企業しか出来なかった動画広告を、YouTubeを使って行い、低予算でターゲットを絞って、見られるCMを配信する

ソーシャルメディアの良いところは、1日100円からなど、低予算で広告が始められる。なのに、性別・年齢は勿論、家族構成や趣味に絞った、ピンポイントな広告が配信できます。
2015年は、こういった効果的かつ精度の高い販売促進を、展開できる中小企業が生き残るでしょう。

ぜひ、岐阜市で頑張っている中小企業の皆さんも、しっかりとソーシャルメディアを押さえて、業績を伸ばしてください。

念の為

岐阜市外のご自身の地域のソーシャルメディアの現状について、ご興味ある方。若しくは、ソーシャルメディア活用について、学びたい方は、弊社までお問い合せください。