前々から、「SNSの利用者の所得水準は高い」的な話が、ネットの中で色々と聞こえてきましたが、はっきりとした証拠がありませんでした。
今回、おそらくは、それが、正しいであろうデータが見えてきましたので、ご紹介。
高い所得水準の地区とFB登録率
いきなり結論から出しますが、このような結果になりました。
これは、日本の所得水準が高い順番に地区を並べ、更に地区人口に対してのFacebook登録率を出したものです。異常値が出る、新宿区は除外(理由は後述)し、数字を拾っています。
Twitter・Facebookなどの拡大と、スマートフォンの普及など、日本でも、ソーシャルメディアが浸透中。そして、企業がソーシャルメディアを活用するか否か、その選択も迫られています。
しかし、仮に企業がソーシャルメディアを使わないという選択をしたとしても、社員にはソーシャルメディア教育をしなければならないという、一見、矛盾するお話をします。
スタッフの安易な書き込みが企業を災禍に招くかも
講演やセミナーで話を聞く度に、色々なソーシャルメディアのビジネス活用の相談があるのですが、よくあるのが、「うちの業界は、体質が古くて、閉鎖的で駄目なんです」という嘆いているパターン。
え、いやいや、何を仰る!古くて閉鎖的な業界こそ、結果が早く出る、最高の場なんですよ、というお話。
今迄、東海圏を中心に多くの、小零細企業・個人事業主のFacebookを中心とした、成功事例も見た中で、30問で分かる、中小企業のソーシャルメディア導入の適性チェックシートという記事を、以前にアップしました。
最近、中企業と小零細企業・個人事業主の場合、若干、ソーシャル活用の成功ポイントが変わる事が見えてきました。
よって、今回は、小零細企業・個人事業主向けに、Facebook活用のビジネス成功要因を22項目を上げてみました。特に、社長さん・店長さんにチェックして頂ければ、幸いです。
Facebook・Twitterなどのソーシャルメディアの登場で、顧客の行動がどう変わるのか、という話題。ネット上で、色々な記事を読みますが、ソーシャルマーケティングやエンゲージメントなど、やたらと横文字が多く、分り辛い説明記事が多い様なので、もっと簡単に絵で説明します。
中小零細企業が倒産するのは「売れないこと」よりも、売れないことから撤退せずに、更に会社のお金を費やすから。
これからは、即時撤退の軽装戦が大事。その点で、ソーシャルメディアを活用してください、というお話。